【続けるだけですごい!】筋トレの1年継続率は4%!?0.3%!?

石川県小松市にある

パーソナルトレーニングジム

LOCOZYです。

どんなことも継続するって簡単なことではないですよね。取り組んですぐに目に見える結果が出ることの方が少ない中で粘り強く続けられること自体が一つの才能な気がします。今回は継続することの難しさと大切さについて書きます。

1年続けられればあなたは貴重な5%です

もちろん私もすぐに結果が欲しいです。「本当に変われるのか?」と半信半疑で、変化を実感できないまま努力を重ねるのは辛いですよ。「何でこんなことしてるんだ?」と何度も自問しながらトレーニングするのはモチベーションが保てません。

その証拠に上のグラフでは、フィットネスクラブに入会して筋トレを始めても2か月で半数近くがやめます。1年後も継続している割合は4%を切ります。100人中96人はドロップアウトするんです。結構衝撃的な数字ですよね。1年続けられればあなたは貴重な5%の仲間入りです。根拠は見つけられませんでしたが、筋トレを継続できる人は1年でたったの0.3%っていう数字もあります。100人中1人が続くかどうかっていう割合です。本当にそんなに少ないかな?と思いましたが、フィットネスクラブ内ですら続けられる割合が4%なのであながちかけ離れた数字でもないかもしれませんね。
(参考論文:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1440244016000062

別に誰かと競えと言う訳でもなく、その5%の人が優れていて、残りの95%の人が劣っていると言いたい訳ではないですよ。でもフィットネスにおいては多くの人がお金を払って運動するという強制力を働かせた環境に身を置いても1年ですら継続できないのが曲がらない事実ではあります。だから、もし1年継続できれば十分に自分をほめていいんじゃないかと思っています。1年続ければいやでも実感する変化はありますよね。その変化を感じられるまで積み上げられるかだと思います。

最近は継続するためのパーソナルトレーニングかなと思ったりもします。
お金を払っていても一般的なジムでは
ほとんどの人が筋トレを継続できないことは
このグラフが証明していますよね…

本気で結果を出したい場合は
あなたの意思でやるかやらないかを決める環境と
決別しましょう。

お金を払っているだけなら、自分がちょっと痛いだけです。
でも人と約束してたらそうそうすっぽかすことできませんよね。
そう言う意味でちょっと自分を追い込んでみてください。

”約束を破らないためにトレーニング行く”
これが最強の継続方法です。

ぜひLOCOZYに来てください!
…と言いたいところですが、
それはちょっと厳しい方の方が圧倒的に多いですよね。

やっぱり全国展開していて結果を出していると言ったらここですかね?
ご参考まで。

【女性専用マンツーマンボディメイクサロンRIZAP WOMAN】

すぐに結果が出ないと続かないんです

adult alone anxious black and white
Photo by Kat Jayne on Pexels.com

繰り返しになりますが、やはりこの障壁が大きいですよね。体脂肪を減らすにしても、筋肉を大きくするにしても少なく見積もっても数か月のスパンで考えていかないといけません。これが挫折に向かわせる大きな要因ですかね。

今すぐに結果が出ず、数か月先の未確定な結果のために『今』努力するっていう構図が続くわけです。しかも、その目標を達成できなかったからといって重大なリスクに晒される人はほとんどいませんよね。誰に監視されている訳でもなく、目標が達成できてもできなくても今の自分にとって不利益にはならないっていう状況です。

達成できれば理想の自分に近づいたっていう利益が大きいですけどね、達成できなくても今の生活が続くだけなので少なくてもマイナスにはなりづらいです。むしろアクションを起こさない方が自分にとってマイナスが少ないならあなたはどうしますか?運動する辛い時間をダラ~っとSNS流し読みする『今』したいことに当てたくなりませんか?


人間てこういう生き物らしいです。何かで得られるメリットよりも失うデメリットをより大きく見積もります。1万円の収入を得るメリットより1万円出費するデメリットの方がインパクトが大きいんです。1万円という価値は変わらないのにです。時間にも同じことが言えて、今したいこと(SNSをチェックしたい)に使える時間を辛い運動に奪われると考えるとものすごいデメリットを感じるわけです。だから行動できなくなります。すぐに結果が出ないとなれば尚更です。

遺伝子レベルでトレーニングは続かないようになっている

person in blue pants and blue socks standing beside black table
Photo by cottonbro on Pexels.com

更に、人間が定点に住まいを構え生活し始めたのは、耕作を始めた1万年前からと言われています。それまでの200万年は獲物を追ったり、木の実を採取するために移動を繰り返す狩猟生活だったわけです。特に獲物を狩る場合、人間の身体能力は動物のそれに比べ低いです。人間以外の動物の方が余程速く動きますよね。簡単には仕留められなかったわけです。

だから、獲物の体力を削るためにひたすら追い回し走りました。その距離1日に15kmとも言われています。そうやって、生きるため食べるためにからだを動かす必要があった訳です。そのために狩り以外の時間は余計な活動を抑え体力を温存しました。そんな生活が200万年続いて、つい最近の1万年で生活が変わったんです。でも遺伝子は1万年じゃ大して変化していなくて狩猟生活のままです。何もない時にはグダ~とするようになったままなんです。

意識的に運動するっていうこと自体、遺伝子レベルでナンセンスなんですね。笑
「何故余計なカロリーを消費する必要があるのか?」となっている訳です。

それに加えて、世の中はどんどん便利になり自分が動かなくても事が済むようになっています。インターネットで何でも買い物できますし、Uber Eatsでご飯食べられますし(使ったことないですけど。笑)。

食べ物も溢れていますよね。人間の歴史のほとんどは飢えとの戦いでそれに備えたからだの作りだったのに、今となっては【動かなくていい】、【いつでも食べられる】状況です。それなのにからだの仕組みは200万年前から変わっていないので、次の飢えに備えて脂肪を蓄えようとしますよね。

筋トレを継続するためにはこの休みたい本能に打ち勝ち、飽食の環境と向き合う必要もあるわけです。

ジムに入会しても身支度がおっくうで続かないとかも結構あると思うんですよね。
あとは、絶対に職場や学校と自宅の往復範囲のフィットネスクラブから選んだ方がいいですよ。
長い目で見ると移動コストも結構バカになりません。

実際の運動時間は1時間だとしても準備と片付け、そして移動でもう1時間くらいは平気で取られます。時間が結構奪われてしまうんですよね…
その損失回避方法の1つは自宅をジム化してしまうことです。そう、ホームジムです。

移動コスト0
パジャマでトレーニングできる
終わったらあっという間に風呂、洗濯可能!
最高かよ…

ってなるわけです。
ここに魅力を感じるあなたはかなりホームジムトレーニーの素質ありますよ。

それでいて、自転車とアジャスタブルダンベルの両方を買ったとしても一般的なフィットネスクラブの年間費用以下で収まります。
それぞれ紹介記事はこちらからどうぞ。


【口コミ/評価】静かすぎてヤバい!真横で寝れる。FITBOXスピンバイクをレビュー

【FITBOX 第3世代フィットネスバイク 極静音】 スピンバイク メーカー エクササイズセンサー付き 組立簡単 トレーニング トレーニングバイク ダイエット器具

【捻って変える!】ハイガー産業のアジャスタブルダンベルをレビュー【良心価格】

HAIGE ダンベル 可変式 20キロ 2個 セットトレーニング器具 人気 HG-AJDB01

日本の富裕層は2.5%です

ちなみに、日本の富裕層(純金融資産1億円以上)と超富裕層(純金融資産5億円以上)を合わせた世帯数割合は全体の2.5%です。
(参考資料:https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1
そのたった2.5%が日本全体の純金融資産の20%強を持っています。この数年で10%くらい資産を増やしていますし…資本主義はお金がお金を呼ぶ仕組みだということがよく分かりますね。

話を戻しましょう。何が言いたいかというと、1年定期的な運動を繰り返せる人は日本の富裕層と同じくらいレアな存在です。割合としては富裕層レベルです。筋トレ続けられると収入増えるなら夢ありますねー。笑
でも、実際筋トレを含めた運動は作業効率、情報処理の能力を高めることは知られていることですし、できるビジネスマンがバリバリなトレーニーってのも割と聞く話ですよね。

間違いなくタイムマネジメントの能力は上がりますね。トレーニングする時間をどう確保するかを考えるようになりますし、限られた時間の中でどれだけ効率よくトレーニングするかが勝負ですからね。そういう意味では、筋トレから入って富裕層を目指すのも不可能じゃなさそうに思えてきました!

1年続けられればあなたは貴重な5%です、そして理想のからだと自信が手に入ります

man in black suit achieved an accomplishment
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

ここまで、いかに継続が難しいかを進化論的視点、保有資産の割合を引き合いに出して書いてみました。

遺伝子レベルで運動したくないという話を思うと、今の生活スタイルはからだの仕組みにあまりにもフィットしていないんだということを改めて思います。少なくても強制的に運動して消費エネルギーを高めないと健康を害する状態ということですからね。それでいて、人間は放っておけばいかにサボるかを考えてしまうんです。高額を出してパーソナルトレーニングを展開する事業者が最近受けているのも分かる気がします。あえてガチガチに管理されて運動や食事をしないと結果を出すところまで続けられないっていうことを消費者も感じているんですよね。確かに常に誰かの目があると思って取り組むのは導入初期であればあるほど有効な手段だと思います。

何よりも大切にしたいと思うのは、1年の継続で得られるその後の波及効果です。やはり続けてみないと分からないことはたくさんあって、今回紹介した5%に入らないと見えない景色があると思っています。1年継続でからだに起きた変化は間違いなく実感できますし、それだけの期間一つの目標に向けて努力を積み重ねることができたという自信を持てることが最大のメリットではないかと思います。ここで得た自信はフィットネスの場面だけでなく、きっとあなたの人生の色々なシーンで絶大な効果を発揮してくれると思いますよ。からだが変わると気持ち、思考もポジティブになります。小さいことが結構どうでもよくなったりします(もちろんいい意味で)。【体験実証済】筋トレで自己肯定感は確実に上がります

最後までお読みいただきありがとうございました。

【続けるだけですごい!】筋トレの1年継続率は4%!?0.3%!?” に対して10件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です