【スポーツでも日常生活でも】ここは、ケガしない体づくりをする方のためのトレーニングジムです。

無事これ名馬】という格言があります。

優れた馬とは多少能力が劣っても
無事に走り切る馬
という意味です。

めちゃくちゃ速かったり、
めちゃくちゃ長い距離を走れる馬でも
1回走ったらすぐにケガしてしまい
しばらく動けないようでは
なかなか有能とは評価できませんよね。
平凡だとしても、
結果的に何事もなくコンスタントに
仕事した馬が高評価を得る気がします。

これは、私たちの日常でも同じように
当てはまると思うんですよね。

どれだけ瞬間的に華々しくても
何でもない毎日を無事に過ごすことができないと
幸せではないと思うわけです。

“無事“とは何気ない日常をスムーズに送ること。
何気ない日常を何でもなく過ごすためには
“健康“でなくてはいけないと私は思います。

そのために体を動かす、運動する、トレーニングする…
そんな動機で始めてみても全然いいと思うんですよね、
トレーニング。

巷ではキラキラしたトレーニング動画、
ビフォーアフターが激しく変化した動画などが
SNS通して拡散されていますが、
そればかりがトレーニングではないということは
強くお伝えしたいと思います。

知らず知らずのうちに偏った情報を浴び続ける
なんてこともあると思うので…
あなたがまた別視点で考えるきっかけに
なればいいなと思っています。

最近そんなことを強く考えます。

不安なく動けることが
人生を豊かにする

先ほども書いたように
運動する目的は十人十色、様々です。
スポーツのパフォーマンスアップ、
ダイエットやボディメイク、
健康維持、
ストレス解消…

でも全てに共通するのは
今よりもっと良くしようという思いから
行動を起こす場合がほとんどですよね。
More better.

あまり意識することはないかもしれませんが、
そうやって行動できるのは裏を返せば、
現状でしっかり安全を確保できているから
と言い換えることができますよね。

今が不安だらけなら何かを+αで
しようと思うのは困難だからです。

悩み事があると
普通は目の前のことに集中できません。
私は心配事があると
そわそわ、くよくよ
してしまい上の空になります。(笑)

だからまずは、
今の環境で心も体も安全を確保することが
最重要になります。
心配のタネを極力排除しておくって感じです。

トレーニングでも同じです

運動する下準備としても全く同じことが言えます。
いきなり頑張ろうと思っても
体はその準備ができているでしょうか?

ひざ、腰、肩…
かつて激痛を経験して動かすことに
不安や恐怖がある場合、
健康のためとは言えなかなか積極的に
チャレンジしようとは思わないはずです。

運動を続ける体力に不安があっても
同じことですよね。

ましてやトレーナーと1対1で行う
パーソナルトレーニングなんて、
自分が動き切れるか分からないのに
やってみようとはならないと
お察しします…

自分が動けないと自覚すると
そのネガティブメンタリティは
色々な所に派生しそうな気がします。
趣味を続けづらくなったり、
遠出することが億劫になったり…
何となく自信がなくなったりしますよね。
そうなると余計に運動することから
遠ざかってしまう悪循環が
始まってしまいます…

かれこれ13年…
医療機関に近い所で
フィットネスを考え続けてきた
のが最大の特徴

トレーナーとしても
あなたが運動から遠ざかってしまうのは
本意ではありません。
だからこそ、
運動を教えるだけではなく
体にまつわる不安や心配事を解消しながら
運動を続けやすい環境を整えていける
トレーナーになりたいと考えてきました。

発信力のある多くのパーソナルトレーナーさんと違って
私は全くコンテストには出ませんし、
筋肉ムキムキではありません。

でも、
ケガと運動、
スポーツ動作との関係については
とても関心高く情報を追ってきたので、
ケガしない体づくりや
パフォーマンスを高める動きづくりについては
価値をご提供できると考えています。

それが当ジムLOCOZYの特徴ですね。

トレーナー活動の背景は医科学的根拠

上の見出しにもちらっと書いていますが、
これまでに勤めた13年は
ずっと医療機関に関係のある職場ばかりでした。
・医療機関内のメディカルフィットネス施設
・整形外科クリニック内でのトレーニング事業
・医療機関のグループ法人でのトレーナー活動

エビデンス(科学的根拠)を大切にする医療分野に
近い所でめちゃくちゃ鍛えてもらったと思っています。
その点は感謝しかありません。

何故その運動をするのか?
根拠を持って説明できて、
なおかつ経験的な話ができたら
やってみようと思ってもらえる可能性は
グンと上がるんじゃないかと思っています。

理論ばかりで頭でっかちになっても、
自分の経験だけで勘に頼りすぎても、
どちらもよくありませんよね。

両者をバランスよく組み合わせやすい環境で
仕事ができていたと思います。
これが今持っている特徴に活きています。

変なリスクは負わない。
でも、できることは
どんどんやってみる

余計な心配は極力排除しましょう。

先にこうお伝えしました。
これが大前提です。
一か八かの賭けはしない方がいいです。

たった一度のトレーニングが
その後のあなたを劇的に変えることは
残念ながらありません。

なんとなく
「このトレーニングを乗り切れば
 何か変わる気がする。」
という思いに駆られる気持ちは
すごくわかりますが、
その“乗り切る“を継続できないと
大きな変化にはつながりません。
これって、結構ハードル高いです。
高強度、
高負荷、
大容量
をこなすことが美談になりがちですが、
この考え方をそのまま受け入れると
それに耐えられる体になるのが先か?
ケガするのが先か?
のようなチキンレースをすることになります。

結果として強い体が手に入ればいいのですが、
そうならなければ…
残るのは痛みと動かすのに苦労する重たい体だけです。

だから整えてから動かす

そうならないようにするために
おすすめするのは
体の状態を整える作業を
優先することです。

今の姿勢がトレーニングに適していないのであれば、
・姿勢を整えるエクササイズを先に取り入れる
・筋出力を高める動きを先に行う
・自体重をコントロールできることを優先する…など

このような機能改善の動きからスタートして
少しずつ動きを複雑に、
強度を高く、
目的の動きに近づける
こんなイメージでプログラムします。

1回のセッション内でも、
1ヶ月の大まかなプランでも、
半年の長期プランでも
考え方は同じです。
整えてから動かす、
自体重から負荷を加える、
この順番は変わりません。

でも守りには入りすぎない

大事に組み立てていくに越したことはないのですが、
過保護にはならないようにすることも大切です。

私は今できる内容で少なくても一つは
チャレンジする部分を作るようにしています。

今できることは積極的にやっていく、
完璧でなくてもできる範囲で進めていく

リスクは冒すなという話と
相反するように聞こえるかもしれませんが、
状態を見極めて今できる中で
最大努力するポイントは作っていくべきです。

ケガのリスクを最小限に抑えて積極的に動かす。
この繰り返しが、
“機能改善“と“自信“という
トレーニング効果をもたらしてくれます。
これ、めちゃくちゃ重要です。
特に自信は何事もポジティブにことを
運んでくれると思っています。

動ける体は
ケガしない体の上に作られる

ここまで長々と書いてきましたが、
要約するとこの章のタイトルになります。

ケガしない体があるからこそ
動ける体が体現できるのです。

その逆はありません。
求められる動きに耐えられない体の状態では
あなたがしたい動きを継続することは
できないからです。

今すぐに動ける体が欲しくなる気持ちは分かります。
私もSNSで色々な情報に触れるたびに
憧れが強まります。

でも一足飛びにことは進みません。
コツコツと続けていくことこそ
最も効率的な最短ルートだと考えています。
不安がないとは申しません。
きっと悩みや不安は尽きないでしょう…
でもそこで止まってしまっては
本当に何も変わらなくなってしまうので、
変化を求めて動き続けましょう。
トレーナーと二人三脚で
歩みを止めない環境を作るのも
ジムでトレーニングするメリットです。

ここまでの内容にご興味があれば、
お気軽にご相談ください。
きっとたくさんの価値観を共有できる気がします。
まずはホームページをチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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