【なんかイメージと違う】痩せてても太っているかも…スキニーファットって知ってますか?

石川県小松市にある
パーソナルトレーニングジム
LOCOZYです。

タイトルを見て、
寝言は寝て言え!と思うかもしれません。
スキニー(Skinny:やせこけた)なのに
ファット(Fat:太っている)な状態なんて
実在するんでしょうか?




見た目はほっそりしているのに
内身は脂肪多めの人が
実は結構いたりします。

今回は
その原因、
改善方法、
健康的なからだ作りのための食事、
そして筋トレ…

これらについてまとめていきます。
あなたに本当に大切なことをお伝えします。

あなたはスキニーファットですか?

woman in black tank top and blue denim jeans
Photo by Mikhail Nilov on Pexels.com

スキニーファットについては
立命館大学の藤田教授の名前が
よく上がります。

BMI18.5-25と見た目は細身か普通なのに、
体脂肪率は25%以上と肥満に分類されるケースを
スキニーファットと言います。

体組成計に乗ると十中八九
BMIと体脂肪率は
セットで出てくるはずなので
チェックしてみてください。

”運動不足型”とか
”隠れ肥満”などと
判定される場合も要注意ですよ!

そのままだと結構やばいです

girl drawing no word on glass
Photo by SHVETS production on Pexels.com

”体重が希望通りだし別によくない?”
って思考だったら
控えめに言ってかなりやばいです。

そして、
外から見て
その状態を指摘できるだけの
材料が集められないことが
もっと大きな問題だったりします。

冒頭にも書いたように
外見はスキニーなんですよ。
痩せているんです。
だから誰もあなたの危機を認識できない…

でもあなたは
自分のボディラインを
認識しているので

”なんかポチャッとしていて
かっこ悪いんだよなー”

なんて思っています。

だから、
一見痩せているような人が

”脂肪を落としたいんです!”

と言って相談に来たりします。
実際LOCOZYに来てくれる方にも
そんなニーズの方がいらっしゃいます。

???
どこを削りますか?

とその時は思うんですが、
実際と見た目には
かなり大きなギャップが生じていることを
我々が認識しなければいけないなと
思い直すようにしています。

そんな人たちから
これまでに聞いてきたもので
多いと感じるのは、

・脂肪を落としたい
・でも筋肉バキバキにはしたくない

っていうニーズです。

う~ん…
難しいですね。
今の痩身至上主義的な考え方が
世に深く浸透してしまっていると感じます。

しっかり食べる、そしてからだを動かす

shallow focus photo of spoon
Photo by Burst on Pexels.com

食べていいですよ

スキニーファットな人が
頑張って減量しても
おそらく上手くいきません。

というか、
数字で言えば体重に問題はないんですよ。
計算上は適正体重の範囲に収まっているので。

問題は体重を構成する
体脂肪量と筋肉量のバランスなんですね。
体重に占める体脂肪量の割合が多くて、
筋肉量の割合が少なすぎる状態を解消しないと
いけないんです。

はまりやすいのが以下の流れです。

ポチャッとしているボディラインを
変えたいので脂肪を落とそうとする

そのために食事制限を採用する

摂取するカロリーが少なくなると
筋肉を分解してエネルギーにする

更に筋肉量が減り、
体重に占める割合が更に小さくなる

余計にポチャッとして見える
以下ループ

こうなっていると
代謝も落ちているでしょう。
積極的にエネルギーを
燃やそうとしなくなるので
何をやっても変化が出なくなります。

収入が減って、
貯金を切り崩して
何とかしている状態ですからね。
支出を極力減らそうとするわけです。

代謝をブーストするには
まずしっかり食べること。
インテイク(摂取量)が増えれば、
からだは安心して
代謝量を増やすことができます。

まずはそういう環境を
しっかり作ることが大切です。

ダイエット中に挟む チートデイ
そんな作用を応用して
減量を加速するわけです。

健康的な減量に興味のある方は
こちらの記事もどうぞ。
きっとお役に立てるはずです。

しっかり動く!筋トレ!

食生活が整ったら、
しっかり動きましょう。

まずは有酸素運動よりも
断然筋トレをオススメします。

なぜかというと、
スキニーファットな状態は
体重に占める筋肉量が少ないから。

”筋肉バキバキにしたくない!”

という声を前向きに無視して、
ガシガシ筋肥大を勧めたいです。笑

現状で少ない筋肉を放置して
減脂肪にリソースを割く作戦は
優先順位が違うかなと思います。

仮に有酸素運動を頑張って
体脂肪率20%になったとしても
きっとあなたがイメージしていた
ボディラインにはなっていないはずです。

”ファット”ではなくなったのかもしれませんが、
”スキニー(やせこけた)”なままだからです。

カリカリに痩せてしまい、

”今度はなんか貧相な感じだな”

なんて言ってますよ、きっと。

それに多くの人が言う
痩せたい”は
美しいボディラインになりたい
ですよね。

そのための要素が
減脂肪だけのはずはないんです。
筋肉をしっかり発達させることで
理想のボディラインに近づきます。

こう言うと、
”筋骨隆々になるのは勘弁です!”
って声が聞こえてきそうですが、
ご安心ください。

そんな簡単に
バキバキ、ムキムキには
なりません。

もし、簡単にそうなるようでしたら
冗談抜きで
そのノウハウを使い
大儲けできます!笑

喉から手が出るほど
それを欲している人は
意外と少なくないですからね。

それくらい目に見えるレベルで
筋肥大させることは簡単ではないんです。

更に、
同じ重さの場合その体積は、
筋肉:体脂肪=1:1.2
です。
筋肉の方が見た目は小さいんです。

仮に体脂肪が
同じ重さの筋肉に置き換わったら
引き締まって見えますよ。
参考画像はこちらの記事からどうぞ。
どちらが魅力的に見えるかは
言わずもがなですよ。

体重だけ見る罠にハマらないで!

man love people woman
Photo by Gabby K on Pexels.com

あれ?
こうなると重さが大した意味を
持たなくなってきますよね。

大切なのは体重そのものではなくて
体重を構成する体脂肪と筋肉の量、
そしてその比率だと
ご理解いただけると思います。

ここまでを通して、
あなたが本当に欲しかったのは
ディスプレイに表示される数字ではなく
鏡に映るボディラインだということにも
気が付いてもらえると
この記事の目的は達成されます。

ガチガチに数字を管理して
ダイエットしようとすると
摂食障害のリスクを高める可能性も
報告もされています。

シンプルによく食べて、よく動くことを
意識するだけでも
状態は好転するかもしれません。

問題はいかにそのモチベーションを維持し、
自分自身に行動を促し続ける環境を
持ち続けるかです。

筋トレを継続することの難しさ
あなたも実感しているところだと思います。
自力で継続することが難しいと感じるようなら、
是非LOCOZYにご相談ください

あなたの理想に向けて一緒に解決策を考え、
その継続をサポートしていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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