【気のせいじゃない】1日○○○gの野菜と果物を食べないと死亡リスクが下がらないらしい
食べていれば何となく健康な感じがする、SNSにも映えるし…野菜や果物は健康的なイメージを想起します。
微量栄養素のビタミンなどを多く含むので欠くことはできませんし、実際に不足すると食生活の質も落ちますよね。
とは言え、しっかり摂るもが難しいものまた事実です。
家庭を持っていて家族に食事を提供する場合も、一人暮らしで自分の食生活をコントロールしなければいけない場合も、何となくであっても野菜や果物は食べた方がいいよなーと思いますよね。
今回は、この何となくを確信に変える情報をお伝えします。
健康を守るために野菜と果物をを摂ろう

結論は、至ってシンプルかつ当たり前過ぎる内容です。
野菜と果物はしっかり摂りましょう。
それがあなたの相対的な死亡リスクをも下げてくれることが分かっています。
野菜や果物不足が原因で1年に世界中で560万~780万人の人が亡くなっている可能性があるんです。結構衝撃的じゃないですか?
是非、ふわっとした健康を守るという意識から、明確に命を守る!という意識に変えて欲しいと思います。
野菜や果物摂取と死亡率の関係を数字で見てみよう

今回の内容はこちらの論文を大いに参考にさせてもらいました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28338764/
5年ほど前のものにはなるんですが、92研究をメタアナリシスというエビデンスレベルの高い手法で解析したものなので、信頼度は高いと考えています。
この中で、とても有益だと思うのは具体的な数字が示されていることです。
あまり数字にこだわり過ぎるのも良くないということは言われていますが、イメージは付きやすいと思うので参考にしてください。
数字管理の落とし穴についてはこちらもどうぞ。
【闇…】あなたは日々の体重測定していますか?そこにはダークサイドがあります…
この論文の中で言われている数字は、【1日に200g以上の野菜や果物を食べましょう】と言うことです。
この食習慣が、循環器疾患やがん、脳卒中、そして全ての死因のリスクを10%程度も低下させてくれると結論付けています。
もちろん、野菜だけ、果物だけでも同じような低下率を示していたので、取り入れやすいものから実践するだけで効果はありそうです。
論文内のグラフはこちら → https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/instance/5837313/bin/dyw319f6.jpg
横軸の摂取量が増えるにつれて、相対的なリスク値も変化しています。野菜との関係、果物との関係、野菜と果物との関係それぞれにおいて同じようなグラフを描いています。
この摂取量が200gを超えるとグラフの傾き方が緩やかになるので、論文では1日200g以上の摂取を推奨しています。
1日の摂取量800gまでは相対リスクが下がる

更にこの論文では1日に800gまでは相対リスクの低下と関連があるとしています。
でも毎日800gも野菜や果物を摂るのって大変ですよね。
減量を目的にしているなら食物繊維の多さやカロリー密度の低さ(重さや体積の割に低カロリー)で有効かもしれませんが、そうでなければ満腹が先行してしまい十分なエネルギー量を確保できない可能性も出てきます。
それ以上に、毎日の食卓準備が大変ですよね。生ものなので長期保存は出来ませんからね。
常備しておくには常に買い出しするという結構なコストが掛かります…
やっぱり野菜ジュースは野菜じゃない

それじゃ野菜ジュースだ!と思いますよね。
でも残念ながら、野菜ジュースは野菜の代わりにはなり得ないと言われています。あなたも耳にしたことありますよね。
最近の栄養に関する論文を紹介しているサイト(https://dm-net.co.jp/calendar/2021/035641.php)にも同じようなことが書いてありました。
こちらでも野菜や果物の摂取と死亡率の研究がなされていますが、フルーツジュースやトウモロコシやジャガイモなど高でんぷんの野菜は死亡リスク低下には貢献しないようです。
そう思うとやはり常備は難しいです。
ただ、今はインターネットで何でもできる時代です。
野菜や果物の定期便もあります。こういうサービスを利用して、定期的かつ半強制的に野菜や果物を手元に置いておくというもの健康な食習慣を作る方法の1つです。
なかなか自分の意志では継続できない場合は自動化してしまうのがシンプルです。あなたの健康に投資するつもりでやってみてください。
もちろん、先にも紹介しましたが野菜だけでも果物だけでも同じよな効果は出ているので生活に組み込みやすい物を選択してください。
私なら、果物が欲しいと思いますが、あなたはいかがですか?
1日に200gは野菜、果物を摂ろう

今回は何となく健康に良さそうなイメージの野菜や果物を食べるということについて、もっと深く真剣みが強まる死亡率との関係という切り口からお伝えしてきました。
からだを動かしてできる健康維持もたくさんありますが、あなたのからだは食べた物で出来ていると言われるように何を食べるかは運動以上に大切なことかもしれません。
運動と違い、食べることをしなくなれば生命を維持することが出来なくなりますからね。
バランスよく色々な食材を食べる中で【野菜や果物を1日に200g以上】を意識して過ごしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうござました。


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