フィットネスはグルッと周って元に戻る

石川県小松市にある
パーソナルトレーニングジム
LOCOZYです。

気が付けばマスクをする生活も
丸2年以上になり、
先が見通せない日々が続いています。

リモートワークやオンライン会議など
今までは日の目を見なかった分野が
当たり前になり、
すっかり定着した感もあります。

そんな中で、
フィットネス分野の
イノベーションも進んだのですが、
このままガラッと変わる!
…とは言えないようです。

そんな内容の記事です。
これからの社会を予測するには
興味深い内容です。
是非ご覧ください。

以下、翻訳です。

===============

ジムが開いたり閉じたり、
ホームワークアウトブームがあったりの
2年を経て、
フィットネス産業は自立しようとしています。

レベル設定

crop man drawing on whiteboard during financial training
Photo by Malte Luk on Pexels.com

大方の見込みに反して、
ジムは息絶えませんでした。

そして、
対面のビジネスが
無力化したにもかかわらず
デジタルやネット接続の
設備を有する企業が
決定的な勝者ではありません。

似たもの同士だったのに、
ペロトンは停滞し、
その間にプラネットフィットネス
強化されました。

自称テックカンパニーのペロトンは
先日、コロナ前の80億ドルから
一時期500億ドルまで高めた時価総額を
元に戻しました。

その間、退屈な実店舗運営をしていた
Planet Fitnessは去年1年に渡って
ネット接続設備を持ったブランドを
凌駕してきました。

ペロトン創業者のジョン フォーリーが
企業売却のうわさの渦中にCEOを放棄する中、
Planet Fitnessチーフエグゼクティブの
クリス ロンドーは会員数増加を
強く宣伝しています。

単純比較は難しいのですが、
広範囲にわたる影響は
探ってみる価値がありそうです。

変わった動き

分析企業の Placer.aiによると
2021年の夏と12月に、
ジム業界はパンデミック前のレベルまで
回復したようです。

オミクロンが年始の集客を抑制しましたが、
Placer.aiはウィルスの蔓延は
収まることを見越して
客足は増加すると予想しています。

良くない予測

ペロトやMIRRORからiFITやBeachbodyまで、
ホームフィットネスブランドは
向かい風の中で争っています。

スマートバイクメーカーの
MYXfitnessを買収して以来、
Beachbody のCEO カール ダイケラーは
” 需要が落ち込み、
 マーケティングコストの上昇が
 売り上げを貧相なものにしている ”
と言っています。

さらに重要なこととして、
ペロトンCFO(最高財務責任者)の
ジル ウッドワースは
こんなことを言っています。

” ジム再開の衝撃が
 私たちの企業や産業全体に与える
 インパクトを過小評価していたことは
 明らかです。 ”

予兆

教訓として、ペロトンのフォーリーは
こう言っています。
” ペロトンはパンデミックによって
 爆発的に増えた需要を
 追いかけることに対して規律が無かった ”

更に、
” 持続可能な成長を追い求めて
  企業を一新ようと思う ”
とも言っています。

デジタルとネットに接続されたフィットネスを
横断したこのロジックに当てはめると、
ペロトンのような成長を追う企業や
テクノロジーの活用で業績を上げたい企業は
進路変更を余儀なくされるでしょう。

Beachbodyのダイケラーも
このことは認めていて、
コロナの時期の最高売上ではなく
現実的な需要を基にした
” 責任を持った適切な ”操業が必要だと
ブルームバーグの取材に応えています。

同様に、
ペロトンのピッチデック(短いプレゼン資料)
を引用して、
最近出資を受けた
フィットネススタートアップ企業は
おそらく非現実的な成長評価基準で
投資家(もしくは彼ら自身)に
売られています。

日々変わる情勢や予測の立て直しに
備えて、レベルを設定するいい機会です。

いつでも、どこでも

person wearing white silicone strap black smartwatch
Photo by Pixabay on Pexels.com

パンデミックがフィットネス産業を
変えてしまったのは
疑いようのない事実です。

テクノロジーのイノベーションが
加速する間に、
全てのジムやスタジオの内25%は
廃業してしまいました。

しかし、
これは対面なのか
ホームワークアウトなのか
という二者択一の話ではない
ということは明らかになってきています。
実際に、真反対のことが真実です。

この発展については
Fitt Insiderの No. 122の記事にも
書いているので参照してください。
こんなことが書いてあります。
” ジムやスタジオはそう遠くない未来に
 フィットネス探求者の世界をつなぐ
 ハブになるでしょう。 

それどころか、
エクササイズ経済圏のスポークとなり
新たなフィットネストレンドの道を
切り拓いてくれるかもしれません。 ”

No. 135の記事では、
” 結局、消費者は
 もし運動するなら、いつ、どうやって
 するかを決めます。
 そこにより多くの選択肢があれば尚良しです。
 利用者が今までと違った
 デジタルで身体感覚的なオプションを試す時に
 パーソナライズされていて、
 没頭させることができて、
 効果的な体験ができる
 ものを持っている企業が勝ちます。 ”

マッキンゼーのデータによると
この結末は、消費者がデジタルと
現実世界での運動を組み合わせて
行いたいとする声が出てくると
予想しています。

・パンデミック後でも尚、
 オンラインエクササイズ利用者の70%は
 デジタルフィットネスの利用を
 維持もしくは増やすと計画しています。
・パンデミックの間、
 回答者の半数はコロナ前と比べて
 ワークアウトすることから得られる
 幸福感が減っていると答えています。
・70%のフィットネス消費者は
 ジムを失うことは家族や友人を失うことと
 等しいと答えています。

ハイブリッドな未来に向かう中で、
フィットネス経営者は色々な挑戦を
していくことになるでしょう。

第一に、
もしワークアウトすることが
自宅とジム(更に言えばどこでも)に
分かれたら、どの比率が最良なのかに
最大の注意が払われるでしょう。

レズミルズによると、
運動愛好家の中で最も多いのは
ジム:自宅=6:4の割合だということです。

しかし、今後1年においては
ジム:自宅=2.5:7.5が
最も多くの人が選択するオプションだと
The New Consumerの調査では
結論を出しています。

今現在において、
いくつかの企業は成り行きを見守っていますが
新しいビジネスモデルに身を乗り出す企業も
あります。

ハイブリッドワークアウト

オンラインと対面のクラスを
組み合わせることで、
Moxieはユーザーと
指導者やコンテンツをつなぎ
インストラクターの事業拡大を
手助けしています。

1500万ドルの新たな資金と共に
FitLabは”ネット接続されたスタジオ”、
自宅でのワークアウト、
そして、統合して作り出されたイベントを
組み合わせて一つにしようとしています。

同様に、
ネット設備を持ったスタジオを
事業モデルにしている
CITYROWのオムニチャンネルは
2021年夏に1200万ドルを集めました。

そして、グループフィットネスを超えて
事業拡大するために、
レズミルズはVRボクシングを使って
メタバースの世界に入ろうとしています。

設備に依存しない

設備や場所に焦点を合わせること以外で
Futureストラバ、Appleなどの企業は
どんな形でも顧客の身体活動を通して
事業継続できて、利益を上げています。

Futureのユーザーは月額150ドルで
運動したいと思うどんな状況でも
ワークアウトを提供してくれて
フィードバックしてくれるコーチと
つながっています。

44000以上のAPIパートナーと
400以上のデバイスからの情報を統合して
30の活動をトラッキングすることにより、
ストラバのサブスクプラットフォームは
コミュニティ形成と競争を通して
作られています。

その間、Appleのウェルネス経済圏は今、
健康データ、ハードウェア、
そして不活動を通知することから
歩行ガイド、HIITワークアウトまでできる
独自のフィットネス+サブスクサービスを
築こうとしています。

サードスペースを再考する

デジタルコミュニティはすごいものです。
しかし、多くの人にとって
バーチャルでハイタッチすることや
順位を競うことは
リアルにやり取りすることと
交換できるものではありません。

実店舗経営者は
Xponential Fitness
LA Fitness内にオープンしたり、
現地でウェルネスサービスを提供する
iCRYOと提携して24時間フィットネスを
経営するなど新たな形式を実験していて、
それらは定着してきています。

Silofitがプライベートマイクロジムの
ネットワークを拡大している間に、
Maverick Community
Hydra Studios
Safe Sweatなどの企業は
オンデマンドでの
フィットネス、ウェルネスサービスを
展開しています。

2021年12月に1億4000万ドルの
資金調達をした後で、
Restore Hyper Wellness 
業界シェアを2倍にする計画を立て、
今年中に100のヘルス&リカバリーセンターを
オープンさせる予定です。
そして、Othership
現実生活でできる社会体験として
健康を再定義する目的で
ガイド付きのサウナやアイスバスのクラスを
使っています。

この先は

ここ2年は目まぐるしく過ぎていきました。
その中でいくつかの点では、
フィットネス産業は始まりの地点に
戻っています。

ある面で、ジムやスタジオは前進するための
地図を描く必要があります。
他方では、デジタルとネット接続された
フィットネスオプションは解約件数と
顧客獲得コストの上昇と向き合うことに
なっています。
そうこうしている間に、
不活動と肥満の比率は統計以来最高に
到達しようとしています。

もし1度言い出したら、
1000回は言い続けないと
いけなくなりますが、
フィットネスの未来は
現実世界vs自宅
ではありません。
より多くの人により多くの選択肢を
示すものになるはずです。

フィットネスはグルッと周って元に戻る” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です