【やってみた!】スクワットで膝をつま先より前に出さないとどうなる?

スクワットって膝をつま先より
出しちゃいけないんでしょ?

筆者

……
ちょっと出さずに
やってみましょうか?
どうなるか見ててください。

スクワットの神話です。もはや。
”膝、つま先より前に出しちゃいけない”問題
どうなるかやってみます!

この記事のポイント

  • スクワットが理屈で分かる
  • スクワットで見るポイントが分かる
    【膝じゃなくてお尻】
  • スクワットが上手くなる!

浅ーいスクワットでいいなら
何も言いません。
けど…

もし、ほんの少しだけしゃがめればよくて
その動きを極めたいのであれば
何も言いません。
でも、そうじゃないならぜひ聞いてください。

膝はつま先より出ていいです!

誤解を生まないよう補足すると、
膝に注目すべきではないということです。
膝がどこにあるのかは放っておきましょう。

膝の動きはあくまで”結果”だからです。
膝を出さないでしゃがむのは
人間ができる動きを超えたことなんです。
ちょっと無理があるんです、そもそも。

スクワットする時に意識するポイントを
ちょっと変えてみましょう。
その理由を順に解説します。

ちょっと今、
しゃがんでみてください

ちょっとスマホを置いて
その場にしゃがんでみてください。

できれば最後までしゃがんでみてほしいです。
もし周りに頼める人がいたら、
その時の膝とつま先の位置関係を
見てもらってください。

どうでしょう?
最後までしゃがみ込めれば、
必ず膝はつま先よりの前に
出てるはずなんですよね。

ちょっと強引に
膝をつま先より前に出さない環境を作って
スクワットしてみました。
もも前の筋肉を目一杯働かせて耐えてみても
絶対耐えられません…ひっくり返りますね…

膝の前方への動きを制限されるのは
自然な動きでは無いんですよ。
スクワットを反復できないのが
その確たる証拠です。

少し解説します。

つま先を壁に極力近づけてしゃがむことで
膝がつま先よりも前に出せない環境を
作ってみました。

この条件で最下部までしゃがみ切ろうと
すると後ろに転がる結果にしか
ならないと思います。

壁が無ければ背骨をもっと前傾できるので
後ろに転がってしまうことはないのですが、
お尻が最も床に近づくという条件下では
壁が無くても同じ結果になると考えます。

===

※補足までに※
足首がかたくて
そもそも最後までしゃがめない場合、
膝がつま先より前に出ることは
ないかもしれません。
しかもその場合は今回の話から
少し論点がずれてしまいます。
そこにはまた別の問題があるので
それはまたの機会に解説しますね。

膝をつま先より前に
出さないって
誰が言ったの?

これ、誰か調べてくれませんか?笑
なんでこんな話になってしまったのでしょう?

膝の部分だけが必要以上に
クローズアップされているんですよね。

おそらくスクワットで
もも前の筋肉が疲れたり、
膝の調子が悪くなるケースが
経験的に多かったんじゃないかと思います。

その人たちに共通していたのが
膝が大きくつま先を超える
フォームだったということです。

もう一つ、
人間の動作が物理学的に研究されるようになり
バイオメカニクスという学問が発達すると
どの関節にどのくらいの負荷が掛かるのかが
数字で分かるようになりました。

膝がつま先より前に出た場合と
出なかった場合で膝が受ける負荷量に
結構な違いがあることが具体的な数字で
明らかになったことも
無関係ではないと思ってます。

何故”膝を出さない”が広まったのかを考える

  • 膝がつま先より出ると膝への負担が大きい
    • →負荷が集中して膝を痛める
      • →ひざを痛めないスクワット
        =膝を出さないスクワット

こんなことがあったんじゃないかと推測してます。

加えて加齢と共に各関節は
少しずつ傷つき変形していきます。
膝も例外ではありません。
”変形性膝関節症”というワードも
見たことあると思います。
もともと素因は持っていて
スクワットによって最後の引き金が引かれて
膝の痛みが強くなったケースもかなりあったと
思うんですよね。

”負担が大きい”、”膝の痛みが強まる”
どちらもネガティブこの上ないですよね。
誰も進んで受け入れるわけのない
この2つが組み合わさって
崩しがたいロジックが作られてしまったと
考えます。

しっかりしゃがみたいなら、
膝じゃなくて股関節に注目!

でも、”膝の負担が大きい”だけでは
近視眼的です。ちょっとズームし過ぎ。
スクワットって膝だけでしているわけでは
ありません。

膝以外にも足首、股関節、体幹…
それぞれのパートがタイミングよく
協働して初めて遂行できる動きです。

複合関節運動と言ったりしますが、
膝以外にも多くの関節が参加する
運動なんですね。

その代表格が股関節、お尻の筋肉です。
大殿筋というお尻の筋肉は
人体で最も大きな力を出せる筋肉です。
これを上手く使わない手はありません。

しっかりお尻を後ろに引きながら
しゃがめるかどうかをチェックするだけでも
スクワットの質は格段に上がります。

スクワットのポイント

  • 椅子に座るようにお尻を後ろに突き出す
  • 骨盤から背骨を多り頭までを1本の棒の様に
    (お尻を引いたらその分頭は前へ倒れる)
  • すねの骨と背骨が平行になるようにしゃがむ
    (膝がつま先より前かどうかは無視でOK)

この辺りをポイントに
スクワットしてみてください。
膝の位置はこれが達成できた結果、
つま先よりも前に移動しますが
股関節に荷重が分散されているので
リスクは低く抑えられます。

ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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