【アスリート】ROGUE ECHOBIKEを使った粘り強さを作るトレーニング案

石川県小松市にある
パーソナルトレーニングジムLOCOZYです。

今回はROGUE ECHOBIKEを使った
試合で相手に走り負けない、
競り負けないための
トレーニング設定を
書き出そうと思います。

今よりも
もっと走れるようにならないと
いけないアスリートには
きっと役に立つ情報です。
ぜひ読んでいってください。

エルゴメーターで、
もがく

エルゴメーターとは
固定式の自転車のことです。
これを使って
走れる体を作っていく方法を
ご紹介しようと思います。

そして、初めに断っておきます。
経験的にもご理解いただけると
思いますが、
こういう系のエクササイズで
楽なことはまずないです。
もし、
”楽にパフォーマンスアップ!”
みたいな触れ込みがあったら
ちょっと疑った方がいいかと。
「辛いけど、
今の自分にはそれが必要なんだ!」
とあなたが思っているなら
きっとお役に立てる内容に
なっています。
ぜひ読み進めてくださいませ。

この章の見出しにしたように、
やることはシンプルに
”もがく”だけです。

苦しいです。
でも、
これを繰り返すこと以外に
しっかり体力を高める方法は
ちょっと思いつきません。
もし、
目の前の相手より
秀でようと思うなら
それくらい大切な取り組みだと
いうことは繰り返しお伝えします。

苦しい事実は
変えられないのですが、

スポーツ科学は
その苦しみを乗り越えた先で
どんなメリットを
もたらしてくれるか?
何故頑張るのか?
どれくらい頑張ればいいのか?
を明らかにしてくれます。

ただひたすらに
苦しいことをする必要もなく、
必要最低限の努力量を
示してくれているとも言えます。

どの数字を
どう扱えばいいのか
できる限りシンプルに
解説します。

リアルタイムで
強度を見ながら
トレーニングしよう

人間の体には
運動のためのエネルギーを
生み出す仕組みが
いくつか備わっていて、
その能力をチェッする方法も
多数編み出されています。

正確に状態を把握するには
色々と複雑な計算を
必要とする場合もあるのですが、
今回はできる限りシンプルで
分かりやすい指標で
話を進めます。

自分の体を使って
生み出したエネルギーは、
自転車のコンソール上で
ワットとして認識することが
できます。

効率的に体力を高める
トレーニングをしようと思ったら、
まずはこのワット(WATTS)を
リアルタイムで追えるマシンを
使うとスムーズです。
弱く漕いだら小さい数字、
強く漕いだら大きな数字
が対応して示される機械を
使いましょう。

あとは、
どんな数字を目指して、
何分何秒自転車を漕ぐか?
を設定するだけで
狙った体力を高める
トレーニングが
できるようになります。

ROGUE ECHOBIKEを使う全身ペダリング
トレーニング

【ワット/体重】
に対応するペースで漕いだ時に
改善する体力要素は
上に示した通りです。

例えば、
刻一刻と変わる
コンソール上のワットを、

自分の体重(㎏)×4.0

に設定して漕ぎ続けると
長距離走のペースを
1ギア上げた状態で
継続できるようになります。

自分の体重(㎏)×5.0

にすると、
急激にペースが落ち始めるので
それに抵抗する粘り強さが
身に付きます。
いわゆる耐乳酸トレーニングです。

こんな感じで、
ワットを自分の体重で割った値
を変数にして進めていくと
感覚的にも分かりやすくて
効果も見込んだトレーニングを
続けやすいです。

実際には設定時間を漕ぎ切った後に
示される平均ワットが
体重の何倍になるのかを見て
強度の答え合わせをする感じに
なります。

スタートからしばらくは500Wで、
ラストは280Wまで落ちて終了。
この間の平均Wをチェックする
感じです。

ぶっつけ本番で練習以上の成果は出せない

トレーニングを設定する
コーチングスタッフ側も、
実際にトレーニングする
選手側も、
どんな変化を狙って?
どんな取り組みをする?
これら練習一つひとつへの
解像度を上げていきましょう。

ただきついことをすれば
勝手に狙った状態になるなら、
コーチとしてこんなに楽なことは
ないと思うかもしれません。

でも、
そんな立場に身を置かれた選手を
思うといたたまれないのです。

きついならきつい理由を
確実に理解してもらいたいし、
そのきつさの先に
「これなら変われるかも!」
という希望を見いだせるものを
提供したいと思うのです。

実際の試合、レース、対戦の方が
楽に感じられるくらい
しっかり強度を掛けた
質の高い練習を繰り返せることが
理想です。

これを繰り返さない限り
ぶっつけ本番でラッキーパンチを
繰り出せるでしょうか?
そんなに甘いものじゃないはず。

そう思って
アスリートに対しては
毎回のセッションを
積み上げてます。

その一端として、
エコーバイクを使った
エネルギー代謝に負荷を掛ける
トレーニングは、
意味のある質の高いセッションを
提供できると思っています。

効果的なトレーニング環境を
探していればぜひご相談ください。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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