【フィットネストレンド!】2023~2025年のトレンド動向をチェックします
3年分のトレンド一覧

2023年
- ウェアラブルテクノロジー
- 自宅でのエクササイズジム
- 高強度インターバルトレーニング(HIIT)
- フィットネスプログラムの認定
- エクササイズによる減量
- パーソナルトレーニング
- 機能的フィットネストレーニング
- エクササイズによる体重減少
- 認定されたフィットネス専門家の雇用
- パーソナルトレーニング
2024年
- ウェアラブルテクノロジー
- 職場での健康促進プログラム
- フィットネスプログラムの認定
- 高齢者向けフィットネスプログラム
- エクササイズによる減量
- 認定されたエクササイズ専門家の雇用
- モバイルエクササイズアプリ
- メンタルヘルスのためのエクササイズ
- 若年層のアスリート育成
- パーソナルトレーニング
2025年
- ウェアラブルテクノロジー
- モバイルエクササイズアプリ
- 高齢者向けフィットネスプログラム
- エクササイズによる減量
- 伝統的な筋力トレーニング
- 高強度インターバルトレーニング(HIIT)
- データ駆動型トレーニングテクノロジー
- メンタルヘルスのためのエクササイズ
- 機能的フィットネストレーニング
- 健康・ウェルネスコーチング
ここから分析できること
テクノロジーの進化と活用
ウェアラブルテクノロジーは、
2023年から2025年まで
3年連続で1位を維持しています。
これは、
フィットネスデータの収集と
個人の健康管理に対する
関心の高まりを示しています。
モバイルエクササイズアプリは、
2024年に7位で初登場し、
2025年には2位に上昇しています。
スマートフォンなどの端末が
一層普及していることと、
リモートフィットネスの需要が
コロナの時期を経ても尚、
増加していることを示しています。
データ駆動型トレーニングテクノロジーは、
2025年に7位で新たにランクインしており
個別化されたトレーニングプログラムの
需要が高まっていることを示しています。
この辺りは、
パーソナルトレーニングの需要とも
重なる部分があるかもしれません。
特定の集団へのアプローチ
高齢者向けフィットネスプログラムは、
2024年に4位、
2025年に3位と
高い順位を維持しています。
高齢化社会における
健康維持の重要性が反映されています。
世界的なトレンドに加えて、
日本では取り分け需要が
高いかもしれません。
若年層のアスリート育成は、
2024年に9位で初登場しましたが、
2025年にはトップ10から外れています。
メンタルヘルスとフィットネス
メンタルヘルスのためのエクササイズは、
2024年に8位で初登場し
2025年も同順位を維持しています。
心身の健康を総合的に捉えるアプローチが
注目されています。
トレーニング手法の変遷
高強度インターバルトレーニング(HIIT)は、
2023年に3位、
2024年にはトップ10圏外、
2025年に6位で再登場しています。
伝統的な筋力トレーニングは、
2025年に5位で新たにランクインしており、
基本的なトレーニング手法への
回帰が見られます。
この辺りは周期性を持っていそうなので
2025年が
たまたまこのトレンドのタイミングな
気もしますが、
BIG3を始めとする
ベーシックな筋トレが
再注目されているようです。
同時に、
基本的な種目を的確にプログラムできる
トレーナーの需要も高まりそうですね。
フィットネス専門家の役割
有資格フィットネス専門家の雇用は、
2023年に9位、
2024年に6位と順位を上げていますが、
2025年にはトップ10から外れています。
パーソナルトレーニングは、
3年間で多少の順位変動が見られますが、
個別指導の需要は引き続き存在しています。
方向性の分析と
今後の展望

2023年から2025年にかけての
フィットネストレンドの変化は、
社会的なニーズやテクノロジーの進化、
そしてライフスタイルの変化を
強く反映しています。
以下に特に注目すべきポイントを挙げ、
今後のフィットネス業界の展望を
考察してみましょう。
1. テクノロジーの深化と個別化
ウェアラブルテクノロジーや
モバイルエクササイズアプリ、
データ駆動型トレーニングが示すように、
フィットネスのデジタル化は
年々進化しています。
これにより…
- 個別最適化: ユーザーの健康状態やフィットネスレベルに基づくパーソナライズされたプログラムがさらに精密に設計される
- リモートフィットネスの拡大: 自宅や外出先でのトレーニングが一般化し、時間や場所の制約が軽減される
- モチベーションの向上: リアルタイムでのフィードバックや目標達成の可視化が可能になり、継続率が向上
以上のようなポイントが
注目されるようになり
AIを活用してこれらを統合した
トレーニングプログラムや、
VR/AR技術を取り入れた
没入型フィットネスが
さらに普及すると予想されます。
2. 高齢者向けプログラムの拡充
高齢化社会の進行に伴い、
フィットネス業界は
高齢者向けのプログラムに
重点を置き始めています。
2024年以降…
- 低衝撃エクササイズ: 関節や骨への負担を軽減するためのヨガ、ピラティス、水中運動
- リハビリテーションと予防: 筋力低下やバランス感覚の低下を防ぐトレーニング
- 社会的つながり: フィットネスを通じたコミュニティ形成が、精神的な健康にも寄与
これらの分野の運動介入が注目されており、
高齢者がフィットネスプログラムに
参加しやすい環境を整備することが
今後の課題となります。
3. メンタルヘルスと
フィットネスの融合
「心身一体」という概念が広がる中、
メンタルヘルスを重視したエクササイズが
急成長しています。
- マインドフルネスを取り入れたトレーニング: 瞑想や呼吸法を取り入れたフィットネス。
- 自然環境でのエクササイズ: 森林浴やハイキングなど、自然と触れ合う活動。
- 音楽や照明を活用したリラクゼーションフィットネス: ヨガやストレッチと組み合わせたプログラム。
これらは、
フィットネス業界における
「ウェルネス」というテーマを
より強調する形で進化していき
ストレスの多い現代社会で
重要なポジションを得るかもしれません。
4. トレーニング手法の多様化
伝統的な筋力トレーニングや
機能的フィットネスが
再び注目を集めていることは、
基本に立ち返る動きとして
興味深いポイントです。
これは、以下のニーズを反映しています:
- 長期的な健康: 筋力や柔軟性を維持することが、怪我の予防や生活の質向上に寄与
- シンプルさへの回帰: 複雑なトレーニングではなく、誰もが取り組みやすいシンプルなエクササイズが支持される
これに加えて、
HIITのような効率的なトレーニングも
引き続き人気があります。
短時間で高い効果を得たい人々の
需要に応えると同時に、
いかに日常生活にフィットネスを
溶け込ませて継続できるかが
重要なポイントになるのでは
ないでしょうか?
5. 企業の健康促進プログラムの普及
職場での健康促進プログラムが
2024年のトレンドにランクイン
しているのは、
企業が従業員の健康管理に注力している
証拠です。
これの取り組みにより、
以下のような効果が期待されています。
- 生産性の向上: 健康的な従業員は仕事のパフォーマンスが向上する
- 離職率の低下: 従業員の満足度が高まり、職場定着率が向上
- 企業イメージの向上: 健康的な職場環境を提供することで、魅力的な雇用主として認知される
今後は、
リモートワーク環境を始め
住環境や地域差に対応した
健康促進プログラムが
さらに発展するでしょう。
当ジムLOCOZYも、
オンライン
フィットネス
プラットフォーム
「SPORTICS」に
登録して日本全国はもちろん、
世界中にサービスを届けて参ります。
まとめ
2023年から2025年にかけての
フィットネストレンドは、
テクノロジー、
特定集団への対応、
メンタルヘルス、
トレーニング手法の多様化、
そして職場環境における健康促進
という5つの柱で形成されています。
これらのトレンドは、
現代社会の変化や
人々のニーズを的確に反映しており、
フィットネス業界のさらなる成長を
支えるでしょう。
フィットネストレンドについての
バックナンバーはこちら↓
2023年
2022年