【不都合な真実?】ピラティスでは痩せません

ここ数年、
ピラティスが
注目のエクササイズに
なっています。

東京、大阪からブームが始まり、
今やこの石川県でも確実に
その足音が聞こえます。

かく言う私も、
ピラティスの指導資格を保有して
自身のセッションにも
その要素を取り入れています。

だからこそ
言わなければいけないと
思うのです。
ピラティスでは痩せない”と。

何故痩せるって話になったんだ?

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Photo by Pixabay on Pexels.com

正確に起源を追えるわけでもない
ので想像の域は出ませんが、
ダイエットできるツールって
ことになったのは、
こんなことが要因かと↓

  • 女優、アイドルなど特に容姿が目を引く人たちがピラティスの発信をしていた
  • セッション前後の姿勢変化でスタイルが変わったような印象を受けやすい
  • もともと運動習慣が無かった人たちが足ががりとしてピラティスを始め、活動量が増加し実際に体重減少へとつながった(ピラティスでなくても痩せた可能性大)

順に少しずつ補足します。

女優、アイドル

言わずもがな、
それぞれの著名人が
強力な発信力と影響力を
持っているので、
各所で切り取られ
誤って拡散されやすいのでは
ないかと思います。

いくつか検索してみましたが、
これらの著名人が
ピラティスで痩せたとする
趣旨の発信をしているのは
見当たりませんでした。
この人たちは”痩せる”とは
言っていないのです。
自分の体が変わっている実感
ピラティスが自身に合っている
などの内容がほとんどですね。
例えば、



また、
ピラティス中の写真なんかも
星の数ほど出てきますが
情報としては、

”スタイルのいい人が
ピラティスをしている”

っていうだけなはずです。

これらの事象を、
「やれば痩せられるかも…」
に脳内で総合的に変換しながら
閲覧しているのが
この虚像の正体なのでは?
と思います。

セッション前後の姿勢変化

これはほとんどの場合
実感できる変化です。

即時的に変わるので
(ただし、永続はしませんよ)、
やったことを実感しやすい
ピラティスの良い所です。
猫背やスウェイバックなどの
不良姿勢が良姿勢に近づくので
スタイルもよく見えて
印象が結構変わります。

このBefore&Afterが
誤って解釈されているのかも
しれません。

スタイルが良くなる

キレイに見える

痩せた

こんなプロセスかな?
なんて思っています。

ピラティスに限らず、
スタイルが良くなることを
まるっと”痩せた”と表現したり、
認知してしまう歪みは
一定数あると感じています。

純粋な運動量増加が
体重減少に一役買った

最後の指摘はこちら。
今まで運動習慣の無かった人が
ピラティスを始めて、
実際に体重を落とした成功体験に
基づく発信です。

もちろんそれ自体は、
とても価値の高い体験です。
取り組んだことで
しっかり結果を出せたことは
ぜひ自信に変えていただきたい!

ただこの場合は、
今までの運動刺激が限りなく
0に近い状態から活動量が増えた
ことに起因すると見るのが
スマートかなと思います。

つまり、
ピラティスじゃなくても
変化は出た可能性が高いのでは?
ということです。

ただ、
このことを主観的に分析するのも
難しいですよね。

”ピラティスしたら体重が減った”

これが当事者の見た事実なので
そこに因果を結ぶのは当然です。
トレーニングや生理学などの
知識を十分に持っていない限り
このことに疑問は持たないです。

これらのことから、
ピラティス=ダイエット
が作られていったのかな?
と推察します。

しかし、ピラティスそのものの
運動量は決して多くないです。
ピラティスだけでがっつり痩せる
ことはやはり考えにくいので、
繰り返しになりますが
ピラティスで痩せようと思うのは
あなたのニーズとミスマッチを
起こしかねない点に要注意です。

なんかここまでで終わると
ピラティス下げ記事に
なってしまうので、
最後にいくつかピラティスの
良い所をご紹介します。

ピラティスの良い所

ピラティスがダイエットに
向いているとは思いませんが、
ピラティスがとても役に立つ
ツールだという点では
ピラティスを推したい立場です。
その点は明確に表明します。

ピラティスの良い所はこんな感じ↓

  • ゆっくりで小さい動きなので誰でも始めやすい
  • マットピラティスなら畳一枚分のスペースがあればOK!導入しやすい
  • 姿勢へのアプローチが得意なので、スポーツなどのウォーミングアップとしての相性がいい

    こちらも
    サクッと補足します。

誰でも始めやすい

多分、これだけ流行っているのは
”映える”に加えて”自分もできそう”
だと感じる人が多いからだと
思っています。

これ、運動を広めたい側としては
非常に大切な要素でして、
とてもありがたいことです。

どうしてもトレーニングとなると
きつい、苦しい、大変…など
ネガティブなイメージが
先行しがちです。

でもピラティスは女性らしさと
おしゃれなイメージを持って
拡散されています。
これが、
参入障壁をかなり押し下げて
くれています。

内容自体も小さな動きが多く、
重たい物を持つこともないので
不安を掻き立てることも少ない
かと思っています。

準備が少なくていい

マシンピラティスはこの限りでは
ないのですが…
まずはマット一枚あれば
できるのがピラティスの
いいところです。
費用面、心理面でのつまずきは
ほぼないでしょう。

筋トレしようとすると、
色々な器具が必要ですからね。
自宅に用意するにしろ、
通うジムを見定めるにしろ、
始めるまでに時間が掛かります。


ピラティスは
仰向けに寝て腕を伸ばせる面積が
あればできるので今の生活環境で
取り組めるのも重宝する所です。

その代わりと言ってはなんですが…
マットピラティスは
ちょっと難しいです。
確かに姿勢の変化は
見て取れますが、
数回のセッションだけで
出来てるのかどうか
実感しづらいことも
少なくありません。
正直その点はネックだと
思っています。

一方でマシンピラティスは
その難しさを機械のアシストで
カバーしてくれるのが特徴です。
動きやすく達成感も大きいです。
だから流行になりやすい。

その代わり、
マシンはしっかりゴツいので
自宅に揃えるのは大変です。
安くもないですし…

どこかに通うことを考えても、
マシン代が乗るので
その分マシンピラティスの方が
高価格になりやすい傾向です。

この辺を考えた上で選ぶと
いいかもしれません。

姿勢改善効果は高い

これは結構感じます。
体感ではちょっと背が伸びた
感じになります。

普段ほとんどの人が、
頭と肩が前に出て背中を丸めた
姿勢を取りがちですよね。
仮にそのまま運動しようとすると
強い力は出しづらいし
ケガのリスクも高まります。

だからこそ、
スポーツや主運動をする前の
ウォーミングアップとして
ピラティスすることに
大きな価値を感じています。
実際に世界中のアスリートも
ピラティスを取り入れているので
効果を実感していることが
多いのだと感じます。

まとめ

ピラティスでは痩せない

でも、
誰でも始めやすくて

ちょっと難しいけど
姿勢は確かに変わる


スポーツのウォーミングアップ
にもかなり重宝する


こんな性格のエクササイズです。
特徴を把握した上で、
あなたにとって最適な選択が
できることを願います。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

ピラティスについて
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