【レビュー】ROGUE ECHO BIKE

この記事のもくじ

フィットネス器具市場で注目を集める「ROGUE ECHO BIKE」
クロスフィット、HIITトレーニング、持久力向上…
パフォーマンスアップを目指すアスリートに人気の
このエアバイクを半年前に導入し、
実際に使ってみて感じた特徴や使用感をレビューします。

ROGUE ECHO BIKEとは？

ROGUE ECHO BIKEは、
米国発のフィットネスブランド
「ROGUE FITNESS」の高品質なエアバイクです。
一般的なエアバイクと比べ、
頑丈な構造とスムーズな動作が特徴。
高強度インターバルトレーニング（HIIT）や
心肺機能向上を目的としたトレーニングに最適です。

【特徴】ROGUE ECHO BIKEの優れたポイント

頑丈なスチールフレーム

ROGUE ECHO BIKEは重厚なスチールフレームで作られており、
抜群の安定感があります。
最大耐荷重は約158kgと重量級のアスリートにも対応可能。
激しい運動中でもブレや揺れがほとんどありません。

スムーズなペダリング

ファンベースの抵抗システムを採用しており、
漕ぐペースを上げると速度に応じて負荷が変化します。
漕ぎ出しもスムーズなので、
初心者から上級者まで幅広く対応可能です。
当ジムLOCOZYでも、
高校生アスリートから70歳オーバーのクライアントまで
幅広くご利用いただいております。

高精度モニター

・トレーニング中の心拍数（Bluetoothでつながる外部機器が必要です）
・カロリー消費
・時間、
・距離
・速度　など
これらを表示するモニターが搭載されています。
直感的な操作が可能で、
トレーニングの進捗をリアルタイムで把握できます。
プリセットでトレーニングプログラムも内臓されているので
すぐにワークアウト可能です。

コンパクトな設計

サイズは約140cm（縦）×75cm（横）×132cm（高さ）と、
畳一枚分のスペースがあれば十分置けます。
キャスター付きで移動も簡単なので、家庭用ジムにも最適です。

【使用感】実際にトレーニングで試してみた

1. 全身を使った効率的な運動

ROGUE ECHO BIKEは、
上半身と下半身を同時に動かすことができるため、
短時間で強度を持った全身運動が可能です。

例えば、
”20秒間全力で漕ぎ10秒休む”で有名な
「タバタトレーニング」もできます。
漕いで発揮しているパワーも
リアルタイムでチェックできるので
へたれず漕げます。

2. 高い安定感と快適さ

激しい運動中でもバイクが揺れることはなく、
安定感は抜群です。
当ジムでも190ｃｍの男性が最大努力で漕いでいますが、
全然ぐらつきません。
また、シートのクッション性も高く、
30分くらい乗り続けてもそこまで苦痛ではないです。

3. 初心者にも扱いやすい

多くの固定式バイクに比べて漕ぎ出しのストレスがないので、
初心者でも簡単に使用可能です。
握ったハンドルも前後に動くので新鮮な感覚で運動できるのが大きな魅力です。

【メリット・デメリット】

メリット

高い耐久性と安定感
スムーズで静かな動作
幅広いトレーニングに対応
コンパクトで家庭用に最適

デメリット

150ｃｍくらいの女性にはサドルが合わないかも
長時間の使用には若干の騒音が気になる場合あり
初期組み立てに時間がかかる可能性

【こんな人におすすめ】

クロスフィットやHIITを行う人
高強度のトレーニングを効率的に行いたい人に最適です。
サクッと全身トレーニングをしたい人
腕を動かしながら自転車を漕ぐので
全身を使った運動を行いたい人におすすめ。
運動初心者でも問題なく使えます。
持久力を鍛えたいアスリート
心肺機能や筋持久力を向上させたい場合にもぴったりです。
OFFトレーニングでのベースアップ、
シーズン中のコンディショニングにも
かなり有効に使えそうです。

【まとめ】ROGUE ECHO BIKEでMSSとMASを活用した効率的なコンディショニングを実現

ちょっと専門的になりますが…
ROGUE ECHO BIKEは、
スピードや発揮パワーをモニターでリアルタイムチェックできるので
MSS（最大スプリントスピード）や
MAS（最大有酸素スピード）を
活用したアスリートのコンディショニングにも最適なツールです。
平たく言うと、
効率的に科学的な根拠を持ったトレーニングができて、
体力面での弱点を強化することができます。

MSSトレーニング
極短時間で最大出力を引き出します。
上肢と下肢を同時に動かす設計がスプリント動作とも関連して、
陸上競技や球技で求められる爆発的なパフォーマンスを高めます。
MASトレーニング
リアルタイムで仕事率（Watt）を確認しながら
一定の強度を維持するトレーニングです。
MASに基づいた持久系インターバルトレーニングを行うことで、
有酸素能力の向上や疲労回復能力の強化が期待できます。
例えば、「30秒間MAS×110％で漕ぎ、30秒間休む、5セット」など
のプロトコルで心肺機能を効果的に鍛えられます。
負荷調整の自由度
漕ぐ時間、休む時間を自由に設定できるので、
様々なMSSとMASの強度設定が容易です。
トレーニングの目的や目標に応じて柔軟に調整可能です。
トレーナーの腕次第です！笑