買うか建てるか【フィットネス業界を再編するかもしれない要注目の動き】

石川県小松市にある
パーソナルトレーニングジム
LOCOZYです。

フィットネス業界も
M&A、業務提携、資金提供…
各企業の様々な生き残り戦略の波が
止まりません。

こんなツイートもありました。


”$100M=1億ドル=120億円”ですからね。
2021年だけでどれだけのお金が
動いているんでしょう…

企業の運命としては、
・事業継続
・売却
・廃業

この3つしかない中で、
最高値で売り抜くことは
立派な戦略だなと思います。
いわゆるExitってやつですね。

企業に対する下手な延命措置よりも
その時々にパワーを持っている企業が
レバレッジを掛けるために合併/買収した方が
買う側も買われる側もいいんですよね。
業界全体が活性化しますし、
各企業に勤める従業員の手取りも
増える可能性が高まります。

0からノウハウを積むよりも
すでにある実績を利用しようという
ことです。
~ホールディングスみたいな
持ち株会社を作っていくつかの企業が
まとまっていくこともきっと増えます。
意外な企業同士がグループを作り、
思いがけないサービスを受けられるように
なるかもしれませんね。

今回はアメリカでの動きになりますが、
そんなフィットネス業界再編についての記事です。
以下翻訳です。

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流動的なフィットネスの未来の中で、
なりふり構わない合併が産業を
再編成することになるかもしれません。

最新情報

two person in long sleeved shirt shakehand
Photo by Cytonn Photography on Pexels.com

非公開株司式投資会社HighPost Capital
クリス ヘムズワース
デジタルフィットネスアプリCentr
機器メーカー Inspire Fitnessを買収しました。

コンテンツと機器をまとめることで、
Centrの下で今後操業していく合併会社と共に
新たなビジネスモデルは2億ドルを超す
価値にまで大きくなっています。

Inspire

この企業はスクワットラックから
フリーウェイト、有酸素マシンまで
何でも作っています。
ハイブリッドな展開をすることで
南カリフォルニアのブティックスタジオは
買収したフィットネスアプリのための
生産空間を兼ねています。

Centr

俳優のクリス ヘムズワースによって
創業された世界中に20万人のユーザーがいる
健康と栄養のアプリケーションです。
注目すべきは
Centrがヘムズワースと
セレブインストラクターの
Emily Skye が好んでいる
デジタルフィットネス
プログラムメーカーLoupとの
パートナーシップで作られたということです。

興味深いことに2015年、
LoupはFitness & Lifestyle Group
実店舗販売業者の目玉デジタル商品を
作るために買収されました。

HighPost

ジェフ ベゾスの弟マークが共同創業者に
名を連ねるこの未公開株式投資会社は
スポーツ、メディア、健康、レジャー、
そしてライフスタイルに関する事業に
5億ドル以上を投資しています。

合併について語りながら、
HighPost共同創業者兼CEOの
デビッド モロスはこう言っています。
”この2つの企業は
 加入者数増と
 小売りシェアを拡大する
 準備ができている”

スターパワー

joyful audience raising and clapping hands at party
Photo by Dayvison de Oliveira Silva on Pexels.com

パーツを組み合わせることで、
ヘムズワースの名声はこの取り組みの
中心になっています。

(マイティ・ソーを演じたことに掛けて)
神を味方に付けヘムスワースの
ソーシャルメディアフォロワー数は
合計8500万人以上に上ります。

インスタグラムでの
Centr買収についての投稿は
93万いいね!を集めました。

ヘムズワースの偉業について
HighPostのモロスはこう言っています。

”Centrはまだセレブな人達の中の
ほんの一部と接点を持っただけだよ。”

期待を込めてモロスは
Centrが4年以内に70万人のユーザーに
簡単にリーチするだろうと予測しています。

珍しいことではありませんが、
ヘルス&フィットネスブランドは長い間
目立つためにスターの力を頼ってきました。

・俳優のマークウォールバーグは
 HIITスタジオのF45 Training
 投資して2億ドル以上の利益を
 上げた
・コメディアンのケビン ハートは
 Hydrowのクリエイティブディレクターを
 務め、オンラインローイングマシンに
 投資もしている
・Hyperice、Tonal、WHOOPのような
 ブランドはトップアスリートからの
 資金提供を受けて事業を回している

論理的根拠はシンプルです。
次々と目移りし顧客獲得コストが
上がる今の状況において、
アスリートやセレブが多くのファンに対して
影響力を持った本物の商品を提供しているからです。

マーケティング目的の協力関係や投資を超えて、
インフルエンサーやセレブ達は
パワフルなウェルネス帝国を築いています。

・2021年7月、iFITはカイラ イツィネスの
 フィットネスアプリSWEATを3億ドルで買収
・オーベリー マーカスとジョー ローガンは
 サプリメント企業のOnnitをユニリーバに対して
 ”億ドル”規模で売却
・新規株式公開の事前調査の結果、
 ケイト ハドソンのアスレジャーブランド
 Fableticsは50億ドル以上の企業価値を
 見込まれた
・パレオ(旧石器時代の食事)ダイエット
 ブロガーのマーク シソンは
 所有する健康調味料企業Primal Kitchenを
 Kraft Heinzに2億ドルで売却

次は

ブランドそのものよりも
強力なレバレッジを利用して、
フィットネスクリエイターは
誠意ある創業者として
彼ら自身の力で顧客を獲得しています。

PlaybookFitOnのようなプラットフォームが
Devon Lévesque や Cassey Hoの人間性を
活用していますし、
Megan RoupSculpt Society
Joe WicksThe Body Coach
フィットネス分野で侮れない勢力です。

移行戦略

0から作り上げていく代わりに
今は業界全体のM&A(合併買収)の
段階に入っています。

潤沢な資金を使い
今のオンラインフィットネス時代は
垂直統合プラットフォームに牛耳られています。

しかしゆっくりと、
開かれた市場(コンテンツ/ハードウェア/
ソフトウェア)の企業間パーソナーシップが
確立されています。

別のアプローチでは、いくつかの未公開企業を
まとめ上げて上場するRoll-upが魅力的な戦略です。

何ができたのか

初期の頃SoulCycleとFlywheelは
どちらもペロトンとの提携を
先送りにしていました。

そうしているうちに
最終的にFlywheelは事業を引き上げ、
SoulCycleの親企業Equinoxは
自宅トレーニング事業を軌道に乗せる間
苦難の時を耐えることになりました。

トレンドのピークが過ぎた後、
ペロトンの500億ドル以上の時価総額は
展開したい事業の補完的なブランド
(WHOOPからTonal、Hydrowまで)
を合併する莫大な軍資金をもたらしています。

むしろトレンドが過ぎるどころか
自宅トレーニングのゴールドラッシュは
まだ終わらないと信じて、
ペロトンは事業を更に発展させようと
しています。

これから何が起こるか

オムニチャンネル
(オンライン/オフラインを
 問わず様々な媒体を通して
 顧客と企業が接点を持つこと)な
エクササイズの提案を受け入れる消費者と
裕福な買収元企業は共にフィットネスの
未来を担うプラットフォームを組み立てています。

ブティックスタジオの分野では
Xponential Fitness
がこの計画を上手く実行していて、
2021年に企業ポートフォリオを
まとめて公開しました。

他には7億ドルに迫る資金と
10億ドル以上の企業価値を携え
インドのCult.fit
フィットネス帝国を築くために
グループをまとめる親会社を設立しました。
実際言うは易し行うは難しで、
負債額の増加が指摘されています。

つい最近FitLabはフィットネスの
統合プラットフォームを
スケールアップするために
1500万ドルを調達しました。
実際のポートフォリオを見てみると、
デジタルフィットネスアプリのFitplan、
アドベンチャーランニングのRagnar、
アクションスポーツブランドのElectricを
すでに買収しています。

注目

どうにか非公開株投資会社や
フィットネス混載業者
(小口受注をまとめて取り扱う業者)、
業界の部外者(Amazon)の援助もあって
Centr x Inspire は最近の慌ただしく
競い合うような取引決定の荒波を
進んでいくことができそうです。

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