【レバーベル】エクササイズのバリエーション【機能的に動こう】
使い方次第でとても効果的なエクササイズがたくさんできると思っています。レバーベルというトレーニングツールの話です。PerformBetterJapanが販売している商品です。重さのバリエーションがいくつかあるので用途に応じて重さを選択できればいいですね。
一番軽くて7LB(約3.5kg)、一番重くて20LB(約10kg)です。余程用途が明確でなければ、7LBから買ってみることをおすすめします。たった3.5kgと侮るなかれ、結構扱うのが難しいですよ。価格は「約\10,000+送料」です。そこまで高くはないかと思うので、試してみると面白いと思います。2個あれば更に色々なエクササイズが考えられますし、グループレッスンで使うのも面白いと思いますよ。
今回は、そんなレバーベルのエクササイズをご提案しようと思います。
変な形の特徴を生かそう

とにかく変な形です。『てこ』という意味のレバーです。Googleでレバーベルと検索すると自転車のチリンチリンがめちゃくちゃヒットします。あれもてこを使って鈴を鳴らしているから『レバーベル』なんですね。
話が逸れました。笑
文字通り、てこを効かすような使い方ができるように下端が丸くなっていて直立します。
これが最大の特徴かと思います。一般的なバーベル、ダンベルは左右対称、上下対称、前後対象なんです。重さのバランスに均整が取れているんですね。高重量を扱うことも想定しているので安全を考えてのことですね。
その点をレバーベルは大きく覆しています。先ほども言ったように重さのバランスが、下端に集中しています。もともと、高重量を扱うことは想定していないツールです。だから、最大でも10kg程度までしかバリエーションがないし、これにプレートを付けて重さを増す仕様にもなっていません。
偏った重さバランスを上手く扱いながら動くことでからだに刺激を与えることが目的です。ファンクショナルトレーニングとして導入できるツールですね。
実はレバーベルについてはこの記事が2つ目です。以前の記事 【ユニークツール】PerformBetterのレバーベルをご紹介【使ってみたレビュー】も良かったら見てください。
冒頭にも書きましたが、3.5kgのレバーベルでも十分扱うのが難しいです。重量では無く、これを使って動く際のその質に着目してエクササイズしてもらうと効果的です。
この点はFMSを始めとしたファンクショナルトレーニングに共通した考え方かと思います。いかに良く動くかに注目しましょう。
興味がある方はこちらの記事 【動作を見る】ファンクショナル ムーブメント スクリーンって知ってますか?【ここまでのまとめ】 もどうぞ。
エクササイズ紹介

文字だとイメージにも限界があるので、実際に見てもらうといいかと思います。以下に2つのエクササイズを紹介します。
① コアトレーニング アラウンド・ザ・ワールド
体幹の安定性、肩甲骨周りの可動性が求められるエクササイズです。
結構ふらつきます。出来る限り背骨の姿勢は崩さずに、骨盤の前後左右への動きも抑えてできるといいですね。
動画では両膝立ちと片膝立ちを紹介しました。片膝の方が難しいと思いますし、左右で股関節の角度が違うのでこの状態での安定感は日常生活、スポーツ動作などより多くの場面で役立つものですよ。
② サークルランジ
こちら、バドミントン、テニスなどのラケットスポーツにいいんじゃないかなと思います。
前後左右に動きを切り返す時のステップワークの要素を入れながらランジができますし、重量を背負っている訳ではないのでスピードや動きのコントロールを邪魔しません。重量を担ぐ時点で実際の競技動作とは違う動作制御をせざるを得ないんです。その点を心配しなくていいのがありがたい。
更に、レバーベルを中心に色々な方向にステップを踏むので、動きの幅や1回1回の動きの質が保たれます。今回は動画にしていませんが、動きの中でスムーズに持ち手を入れ替えてもう1歩先までステップするとかも面白そうです。
実はレバーベルじゃなくてもできます

ここまでレバーベルを推してきてこんなこと言うのも何なんですが、思った人もいると思うので正直に言います。
紹介したエクササイズはレバーベルじゃなくてもできます。笑
1つ目のアラウンド ザ ワールドは軽めのプレート(2.5~5kg)でも同じような動きが可能ですし、サークルランジはバーベルを使って同じように動くことができます。
最近はパワーラックにバーベルのスリーブを通すピボットが付いているものもあります。探したら、プレートで固定できるスリーブも売ってました。
これで良くない?笑
でも言わせてください。
アラウンド ザ ワールドに関して言えば、プレートとレバーベルでは負荷の掛かり方がかなり違います。プレートには長さが無い分、重心の動揺が少ないんです。その分、からだが受ける刺激は少なくなります。ある程度の重量で負荷を掛けてもすんなりできるかもしれません。
どちらがいいか白黒付けるわけでは無くて、より目的に適った選択はどちらかということをイメージできるといいと思います。スピードを持って動かしたいのであれば、レバーベルの方が持ちやすいのでいいかもしれないですしね。
どうしたいかによりますね。サークルランジもレバーベル1本あればできると思うと手軽ですよね。レバーベルさえあれば、お家トレーニングも可能です。なかなか、ラックを備えたホームジムを持っている方ばかりではないでしょうから。
ユニークな形をフルに生かそう
特徴的な形が目をひくツールですが、その形は機能面でも多くの特徴を持っています。このツールだから掛けられる負荷があります。
そのトレーニング刺激があなたのしたいことに必要かもしれません。これまで取り組んできた種目でもレバーベルを使うことでまた別物になります。同じ条件だと徐々にトレーニング効果も落ちてきます。定期的にからだが受ける刺激を変えて、マンネリを防ぐ意味でもいいツールだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PerformBetterJapanのレバーベル掲載ページはこちら
https://www.performbetter.jp/products/detail/738

