ローイング戦争

石川県小松市にある
パーソナルトレーニングジム
LOCOZYです。

コロナパンデミックが始まった
2年ほど前から、
オンラインフィットネスは
すっかり生活に根を下ろした感が
ありますね。

様々なコンテンツが
オンライン化しました。

これまであったサービスが
そのままオンラインに
置き換わったものもあれば、
エアロバイクなどのデバイスを購入し、
それを使ったコンテンツをオンラインで
消費するスタイルもかなり増えたと
思います。

自転車から始まった
この”デバイス+オンラインコンテンツ”
の流れは次にローイングマシンに
その主戦場を移しつつあるようです。

人々の興味を引き続けるためには
手を変え、品を変え、
色々な手段が出てくるのは世の常ですが、
やはりどこまで行っても”楽しい”ことが
重要です。
ここでも” ゲーミング ”は欠かせない要素に
なりそうです。

元記事はこちらです。
以下、その翻訳です。

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フィットネス産業が
基盤を固めようとする時、
特にいくつかのコンテンツ形式が
牽引力を持っています。

最新情報

young asian man using gym equipment for keeping fit
Photo by Andres Ayrton on Pexels.com

全身を使ったゲームベースの
ワークアウトを広めようとして、
オンラインローイングマシン
スタートアップ企業のAviron
新規資金調達で1850万ドルを
調達しました。

創業者でCEOのAndy Hoangによると、
この企業はシンプルに
他のネット接続機器メーカーとは
一線を画す存在だということです。

Hoangはこう言っています。

”Avironは高機能なデバイスに乗る
ゲーミング最優先のプラットフォームだ。”

退屈なワークアウトを終わりにしようと、
Avironはコーチお任せプログラム、
マルチプレーヤー対戦、
ゲームセンターを思わせるゲームなど
8つのトレーニングオプションを
提供しています。

エンターテイメントに大きく投資することで、
ユーザーはNetflix、YouTube、HuLuを
ストリーミングできます。

サブスク収入は2700%アップ、
売り上げも700%という実績で
規模を拡大することで、
この企業は2021年に目を見張る成長を
喧伝してきました。

ローイング戦争

man in black activewear using a rowing machine
Photo by cottonbro on Pexels.com

ペロトンが発行した
2019年の株式公募に
話題を振ると、
SoulCycle や Flywheel から
NordicTrack Echelon まで
競合企業はスマートバイクの提供を
強化していました。

それから、
”X”の脚本家ペロトンとしての
ポジションを確立して、
筋トレからボクシング、ピラティスまで
全てのカテゴリーはハイテクな変貌を
享受してきました。

現在、
従来のエルゴメーターや
ローイングマシンは
オンラインフィットネスの
戦場になっています。

Hydrow

2020年に売り上げを5倍に伸ばして、
2021年には前年比の3倍規模に成長しました。
総資金2億ドルをもって、
CEOのブルース スミスは
Fitt Insiderのインタビューに対して
”適切な時に”株式公開すると語りました。

Ergatta

2021年の資金調達ラウンドで
3000万ドルを調達し
2億ドルの企業価値を得て、
CEOのトム オーレットは
”何万もの”サブスク購入者と共に
2021年に前年比4.5倍成長した
ゲームベースのローイングマシンの
販売について語りました。

CITYROW

新規資金1200万ドルと共に、
CEOのヘーレン ナップは
この企業のオムニチャンネルコンセプトが
家庭用機器の販売を昨年比で375%増加させ、
64のフランチャイズ提携している小売店でも
販売してきたと語りました。


この他のオムニチャンネルな
ローイングマシンメーカーである
LIT Method
Jay-Zの Marcy Venture Partnersから
資金提供を受けた後に
スタジオのフランチャイズや
家庭向け機器の販売を拡大しています。

他には、Row Houseを所有する 
Xponential Fitnessは90か所に
出店し、300のライセンスを販売する
までに成長して、デジタルワークアウト
のコンテンツもローンチしました。

そうしている間に、
2022年春にも
ローイング業界にペロトンが
満を持して参入すると見られています。

フィナンシャルタイムズによると、
来たるオンラインローワーは
タッチスクリーンタブレット、
磁気抵抗負荷、
スタジオや水上で行われるレッスン など
の特徴を持つことになりそうです。

見落としていたわけではなく、
Concept2のアナログローワーは
広く業界のスタンダードだと
認識されています。
1976年にディックとピートの
ドライシアッカー兄弟が立ち上げ、
人の手を借りずに、バーモント州に
根差したこの企業は
インドアローイングマシンの代名詞です。

興味深いことに、より多くの企業が
コンテンツや機器をサブスク商品に
まとめていく中で、
Concept2は比較的に
変わることなく留まっています。

実際はそんなこともあり、
ビジネス上でより多くの情報を探す時に、
ものの数分でこんなシンプルな返事を
受け取ります。

”手に取っていただきありがとうございます。
Concept2はとてもこじんまりとした
家族経営の企業です。
我々はオンラインで
サービスを提供することはできません。”

俯瞰してみると、
競争が激化するにつれて
オンラインフィットネス市場は
訴訟合戦になりつつあります。

争いに加わることで、
Hydrowは自社のローイングマシンに関連する
特許を巡ってiFITに対し訴訟を起こしています。

フィットネス×ゲーミング

flat screen computer monitor
Photo by Alexander Kovalev on Pexels.com

ローイングマシンの隆盛を超えて、
ゲーム化されたコンテンツの力は
フィットネスの景観を変えてくれるでしょう。

Fitt InsiderのNo.131の記事の中で、
”フィットネスの未来は
 ゲームのようになるだろう”
と書いています。

ローイングマシン市場においての
Aviron や Ergattaに加えて、
たくさんのゲーミングオプションが
生まれ続けています。

・サイクリング
 Zwift、Playpulse、Capti、ROUVY
・ボクシング
 Liteboxer、Quell
・筋トレ
 STÆDIUM by Freeletics
・VR
 FitXR 、 Supernatural(Metaが4億ドルで買収)

転換点の兆しとして、
Lanebreakをローンチすることで
ペロトンはゲーミング分野に
進出しました。

続けよう

現在においてフィットネス業界は

・パフォーマンスを高めること、
・美的感覚、
・インストラクター主導のレッスン

に焦点を当てていますが、
大多数の人たちはエクササイズから
完全に身を引いてしまっています。

今望まれていることは、
フィットネスを
より楽しいものにすることであり、
運動を続けることは
意思力次第ではないということです。
実際はみんな汗をかきたがっています。

全てにアクセスできる

新規参入者にアピールすることは
ローイングマシンブランドにとって
その価値の証明になります。

Hydrowの購入後調査によると、
顧客の98%はこれまでに
ローイングマシンを
持っていたことはない
と言うことです。

同様に、Ergattaのトム オーレットは
こう言っています。

”我々の会社は顧客基盤の中で
ローイングマシンに初めて触る
多くの人たちを重要視しています。
メンバーの1/3は弊社のマシンを
買うまでローイングマシンに
触れたことすらなかった人たちです。”

注目

より楽しくよりゲーム化することで、
ローイングは全身運動を提供します。
サイクリングが
全身の44%の筋肉動員なのに対し、
ローイングは、
全身の86%の筋肉を動員します。

顧客がより効果的な運動の形を
追い求めることで、
ローイング戦争が舞台の中心に
躍り出ることに何の不思議もありません。

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