【100記事目】2021年は仕事を考える年にしよう。お金を頂くことの意味を考える。
今年もよろしくお願いします。
この記事がアップロードされた本日1/1は準備してきたマイクロジム LOCOZY(ロコジー)のスタートまであと5日と迫ったタイミングでもあります。
自力でビジネスを興そうとしている今、改めてお客さんからお金をいただくことの意味、その価値を考えていたのでまとめたいと思います。
・「お客様は神様です。」のなぞ精神
・頼み込んで買ってもらう次につながらない営業
・手当たり次第にばらまく思考停止広告
この辺りを反面教師に、【自分の価値】をそれを必要としている人と適切に交換することを目指します。
自信を持って【提供する価値】と【お金】を交換しよう

ビジネスは本来、対等な価値交換です。
「こちらがAという価値をあなたにあげるので、あなたはそれに見合ったBください」
これが成立した時、1つの取引が発生します。
「みかんあげるから、リンゴちょうだい」と一緒です。
リンゴを持っている人が丁度みかんを食べたければ、お互いにとって利益があるので交換しますよね。
これくらいシンプルなものだと思っています。
このような物々交換を必要とせずに価値を交換するのがお金の役割ですよね。
これ考えたの誰ですか?どんなものもお金を挟むだけで交換できる機能ってすごくうまくできているなー思います。
そこで思ったのが、
「私はお金と交換する価値を持ち合わせているのだろうか?」
「あるなら、それはどの位の価値なのか?」
ということです。
…
…
…
私の至った結論としては、必ず価値はあります。間違いない。
でもそれを提供する、
・タイミング
・場所
・人 など
の条件によって同じ能力の価値が大きく変動するということも頭に置く必要があります。
だから、自分の能力を私なりにしっかりと理解しておかなければいけないんです。
そして、その能力に価値を大いに感じてもらえる人と出会わなければいけない。
それができないと、十分な価値提供はできません。
これってマーケティングそのものだと思うんですよね。
何かしらの能力を持っている私と、
それを必要としている人や私の能力で解決可能な問題を抱えている人とマッチングさせなければいけないんです。
させなければならないというと少し堅苦しく感じるかもしれませんが、逆に言えばマッチングしやすいところはどんなところなのかを観察して価値提供していくのが大切だと思っています。
そうすれば、私の価値を自信を持って十分に発揮できるようになるはずです。自信をもってお金をいただいて価値提供できます。
無料、ディスカウントを続けていては次がない

これ、とても大切だと思っています。
あなたは値引きこそがサービスだと思いますか?
私はそうは思いません。
利益を削り、安売りし続けることはできません。
身を削ることを繰り返すとそのうち削れるものが無くなります。
掛かる経費は変わらないのに入ってくるお金が減っていけばどこかで行き詰ります。
同じサービスをしているのに収入が減るんです。値下げを繰り返すほどその傾向は強まります。
しわ寄せを受ける現場はそんな中で顧客対応を迫られる訳ですが、これで質の高いサービスが出来ると思いますか?
正直、難しいですよね。満足なサービスが受けられないと、お客さんが減っていきます。
お客さんを集めるためにしたはずの値下げが客離れを加速させているとしたらこんな皮肉なことありませんよね。
でも、業界や地域のどこかの企業が値下げをし始めると次々と競合している企業がそれを追随しますよね。
牛丼やハンバーガーの業界が正にそうだったと思います。これを続けていくと業界全体が疲弊していく気がするんですよね。
いわいるデフレスパイラルです。
更に、安売りすると自分の価値を自分で引き下げることになります。自分のブランドを一向に高められません。
数多くある1つとして価格でしか判断されなくなり、その中身に注目してくれなくなると思っています。
つまり、そのサービスに対する理解が低く価格だけに注目した人を引き寄せることになる可能性が高いです。
安いことが最優先のその人たちが継続して商品を購入する可能性って低いと思います。提供側にもその価格を維持するのに限界がありますし。
それなら、しっかりと価値を感じてくれる人に向けてサービス広げることに力を注いだ方が絶対に健全です。
確かにそういう人を見つけるのは大変です。どこにいるのか分からないし。
だから、その人たちを見つけるトレーニングをし続ける必要があるんです。
そういうセンスを磨いていかないと、いつまで経ってもお客さんが来ずに値下げを繰り返すことになりかねません。
それって、なんのためにやっているのかの意味がよく分からなくなりませんか?
だから、しっかりと利益を残せる価格を維持する必要があります。
とはいえ、買ってもらわなければそれ以上の発展はないですよね。
やはり購買障壁を引き下げるのには必要な手段だと思うので、計画的な値下げや明確なビジョンのある無料サービス全てを否定するつもりはありません。
私たちもその要素は取り入れます。思考停止で値下げだ!ではなく、プランを持って取り入れていきます。
フィットネス業界の課題

私の感じているフィットネス業界のお金にまつわるお話も少しだけ。
フィットネスクラブの会費を始め自信の健康のために様々な投資を続けている人が大勢いる反面、
それ以上に多くの人達が健康・運動にまだまだ無料、格安を期待していると思っています。
個人的な見解ですが、これの要因の1つは国民皆保険制度(健康保険)にあると思っています。
全国民から薄く広くお金を集め(実態は決して薄くないことは置いておいて)、互助することで少ない個人負担で医療サービスを受けることができるこの制度はとても優れていると思います。
健康のためにお金を使うという共通点で医療サービスとフィットネスが混同されてサービスを安く受けられるというイメージが作られているのではないかと感じています。毎月の健康保険料の方がはるかに一般的なフィットネスクラブの会費よりも高いんですけどね。天引きの恐ろしさよ。
もう1つは、まだまだその価値が成熟されていないとも思っています。
結局まだまだ多くの人にとっては、フィットネスや運動することは娯楽から抜け出せていないんですよ。
「なぜ娯楽に対してそんな大きなお金を払うのか?」ってなっているのではないかと思っています。
だから、未だに地域の体操教室の講師や地域スポーツのコーチなどはただ同然の待遇のままなんじゃないかと思います。
このマインド、実はかなり提供側つまり上記で言う講師やコーチにも刷り込まれていると思っています。
私は大学で教育を受ける中で、「トレーナーは自己犠牲」、「対象の人のために安く働くのが美徳」的な考え方を聞かされてきました。
世間を知らない学生に刷り込むの本当に怖いなーと思います。私もつい最近まで本当にこうだと思い込んでいましたからね。
そりゃそのままいたらビジネス感覚なんて一生身に付かないですよね。
お金とサービスの価値を対等に交換しようとしていないのは他でもない自分自身なんですから。
しかも、そう教えてきた大学の教授は本書いたりしてバンバン稼いでいる!っていう矛盾もあります。自己犠牲は?笑
しっかりと『受益者負担』してもらいましょう。それを受けて利益になる人が適切な価格を支払うのは当然のことです。
世の中のほとんどはこのルールで回っているんでフィットネスがそうあっても罰は当たりません。
私たちは選ばれ適正価格を得るためにしっかりとその利益になる部分を磨いていかなければいけないことは言うまでもありません。
更に、フィットネスはもうとっくに娯楽の域は脱していると思っています。
多くの人が健康のためにフィットネスに参加していますよね。立派な健康産業の1つですよ。
逆に1周回って、国民全員が娯楽まで運動することを落とし込めるようになればすごいことです。
内的な動機づけで運動を続けられるようになるわけですからね。そうなれば社会保障費、今の半分くらいで済むんじゃないですか?
あなたはお金を払う価値を持ち合わせていますか?

最後にもう1度問いたいと思います。
あなたは自信を持ってお金と交換できる価値を持ち合わせていますか?
その価値を欲している人と出会うことができますか?
その価値を磨き自信を持って、あなたの能力で問題を解決したい人としっかり出会いましょう。
お客さんとは本来対等な立場です。
過剰に尽すことで、過剰に与え続けることで何とかつなぎ止める関係であることが健全だとはどうしても思えません。
あなたに価値を感じてくれる人と多くつながり、しっかりと対価をいただける関係を築いていくことが大切です。
あなたを必要としている人は大勢います。
その人達がどこにいるのかを探し続けることが大切だと思っています。
これを自分の心にもしっかりと刻み2021年をスタートします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

