摂取カロリー総量だけでなく、食事間隔を空けた方が健康的になれるらしいという報告

2022年が明けましたね。
本当に1年があっという間に
過ぎていきます…
年を重ねるごとに
どんどん1年間を短く感じますね。

お正月は飲食の機会が格段に増えて、
その内容も普段とは大きく変わると
言う方が多いと思います。
あなたもそうではありませんか?

確実に起こる体重増加を見越して
年末から減量しておこうか…
年明けに健康診断があるけど
諦めて気にせず楽しもうか…
どう対策しようか迷いますよね。
私は後者ですね。笑

せっかくのお正月なので、
3日くらいは楽しもうかと思います。

ただ、1週間に満たない
普段と違った生活リズムで、

起きた変化(体重増など)が
いつまでも戻らない…

健診結果があまり良くなかった…

こんな声も結構耳にします。


今回はそんな悩ましい問題を
解決できるかもしれない
ヒントになりそうな情報を
シェアしようと思います。

1食での暴飲暴食具合が
高まる時だからこそ、
少しでもからだのためになりそうな
取り組みをしたいと思うあなたには
ピッタリな情報かもしれません。

是非、読み進めてみてください。
それでは、いきましょう。

健康のためにはファスティング(絶食)

woman showing apple and bitten doughnut
Photo by Andres Ayrton on Pexels.com

結論から言いますと、
プチファスティングをしてみましょう。
絶食ですね。
それは決して何日も飲まず食わずを
続けろという訳ではありません。
1日の中でほんの少しだけの
絶食体験です。

食事間隔を大きく取った方が、
健康的な変化が起きやすいことが
確認されているんです。

カロリー制限だけよりも効果あり

food sandwich restaurant man
Photo by Artem Podrez on Pexels.com

誤解の無いようにお伝えすると
もちろん摂取カロリーを抑える
取り組みは大前提です。
残念ながら。

摂取カロリーを抑えつつ
食事間隔を大きく空けると、
その食事構成に関わらず
長寿度合いが増します。

つまり、摂取カロリーは
少なくする必要があるんですが、
何を食べるかに関わらず
食事の間隔を大きく取ることで
より健康的なからだを
維持できる可能性が高まるという
ことなんです。

動物実験でこんなことが確認されました

photo of person holding mobile phone
Photo by fauxels on Pexels.com

ここで2つの論文を情報ソースとして提示します。
概要部分のみで詳しい数字はありませんが、
どんな結果だったのかは何となくつかめます。
================
概要部分の翻訳を載せます。
まず1つ目がこちら↓

マウスにおけるファスティング(絶食)が
もたらすカロリー制限ダイエットの
代謝的、分子的、老化防止薬的効果

カロリー制限(CR)は多様な種において
健康的な加齢を促進する。

最近、1日の中での部分的なファスティングが
代謝的なベネフィットを持ち、
長寿を促進することが明らかになった。
これらの発見は齧歯類における
カロリー制限研究の解釈を複雑にした。

通常、
動物は1日に1食しかせず食事の消費も速い、
普段の生活の中で並行して
ファスティングしてるようなものだ。

ここに、長い食事間隔はカロリー制限ダイエットの
代謝的、分子的、老化防止薬的効果のキーとして
必須であることが示されている。

一連の給餌計画に沿うことで、
カロリーとファスティングの効果を明らかにし、
ファスティング単独で多くのカロリー制限の
生理学的、分子学的効果を総括していることを
証明していく。

得られた結果は、いつ、どのくらいの量を食べるのかが
どのように代謝的健康と長寿を調整しているのかの
新たな知見を示し、カロリー制限ダイエットの代謝的、
老化防止薬的なベネフィットにおいて
摂取カロリーを単独で減らすだけでなく
長い食事間隔を取ることが
おそらく大きな責任を負っていることを証明している。

2つ目がこちら↓
日々のファスティングが
食事構成とカロリーとは無関係に
オスのマウスにおいて健康と生存能力を改善する

年を重ねる中で食事構成と食事パターンの重要性は
未知の部分が多い。
しかし、最近行われた人間以外の霊長類を使った
主要な2つの実験にヒントがあるものと見られている。

ここでは3つの枠組み
・アドリブ(AL)
・30%カロリー制限(CR)
・1日1食(MF)
に焦点を当てた霊長類の研究で
使用された2つの給餌方法を直接比較した。

これらはALマウスが消費したエネルギー密度と
カロリー摂取を基準にして説明された。

MFとCRの管理体制下では
食事構成に関わらず長寿化を促進した。
更にどちらか単独のみの取り組みでは
重要な意味を持たなかった。

1日1食のマウスは食事が速く、
カロリー制限下の動物たちと同様に
食事間隔が広くなることで
罹患率と死亡率において
AL群と比較し大きく改善していた。

これらの食事構成に無関係な
大きな食事間隔によって贈られた
健康と生存能力のベネフィットは
ヒトの健康と臨床的な適応性を示唆する
大きな要素になる。
================

文字ばかりですみません…

どちらもマウスを使った実験であり、
人間にそのまま適応する結果かどうかは
定かではありません。

2つ目の実験は霊長類の実験結果を
基にして取り組んでいるようなので
人間にも近い結果が出るかもしれませんが。

どちらも言わんとしていることは
似通っています。
摂取カロリーを低く抑えた上で、
食事間隔を大きく空けることにより
代謝的なベネフィットを大きく作ることが
できるという結果です。

どちらか一方のみの取り組みでは
大きな成果を見込めないという考察も
共通しています。

どちらの論文も
「動物は普通1日1食でしょ?」
を強調しているようにも見えたのが
興味深いです。
もしかしたら人間は食事回数が
多過ぎるのかもしれません。

1日3食が生物学的、生理的に
必須なのか?と言われると、
きっとそんなことはありません。
そう刷り込まれていて、
習慣になってしまっているだけですよね。


もちろん、食事間隔を大きく取ることの
長短はありますが、
このプチファスティングが
血糖値や中性脂肪量などの代謝指標を
改善するヒントを握っている可能性は高そうです。

からだ作りとは対極な考え方

woman in white tank top and black shorts sitting on brown wooden floor
Photo by cottonbro on Pexels.com

食事間隔を大きく空けることの長短について
もう少し述べます。

おそらくこの考え方は、
本格的にからだ作りに取り組んでいる方には
受け入れづらいもののはずです。

食事間隔が空き血糖値や
血中アミノ酸濃度が下がり
からだが飢餓を感じると、
少なくても疲労を回復したり
筋肉を合成して強く太くしたりする
プラス方向の変化は起きづらくなるからです。

だからこそ、
ボディビルダーやフィジーカーは
2-3時間おきに食事をして
筋肉の分解を極力抑えようとしています。

高頻度な食事回数に加え、
トータルで摂取するカロリーも
1日の必要量を上回るように
設定することが一般的です。

必要最低限の
メンテナンスカロリーを超えないと
筋肉を大きくするようなところに
コストを掛けられないからです。

生きることより
筋肉の成長を優先させるような
本末転倒なことはありませんよね。

だから、
からだを強く大きくしようと思った時は、

たくさんをこまめに

がキーワードになって、
今回お伝えしたいこととは
キレイに真逆の考え方になります。







ここでどちらが正しいかを議論するのは不毛です。
立場が変われば、正論は変わりますからね。
あなたにとって必要な側に立って考えてもらえば
それでOKです。

同時に、少し俯瞰したところから
対極の考え方を同時に捉えておくことも
大切にしたいです。

デメリットも理解した上で
あえて取る選択肢なのか、
一つのことに妄信的に取り組むのか、

この2つでは得られる結果に
違いが出そうですよね。

長い食事間隔が鍵?

person holding bread with bacon
Photo by RODNAE Productions on Pexels.com

先のボディビルダーの話を少し続けると、
トップレベルのボディビルダーには
短命だった方々も実は結構いるんです。
突然亡くなってしまったりとか。

トレーニングや栄養摂取の状況に
関係なくそういう素因を持っていただけ
なのかもしれませんが、
今回のファスティングと長寿の関係を見ると
一概に無関係とも思えないようになります。

少なくても
ノーマルな生活を送っていたマウスよりも
ファスティングしたマウスの方が
代謝的な健康と長寿につながっていたという
結論はあるので食事間隔を大きく空けるのは
一つのヒントになり得るものだと思います。

そこからヒントを得て、
長寿薬が出来たら面白いですね。

ここまで、ファスティング(絶食)と
健康について話してきました。

自他ともにコントロールが難しい
このお正月の生活の中で
健康を守る取り組みが
できればと思い書いてみました。

参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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