【理由】農家さんにデッドリフトを勧める訳

今回は農家の皆さんに向けて、仕事量に負けない強い体を作るエクササイズを紹介したいと思います。

その名はデッドリフト

それこそ今よりも人力が仕事を支えていた古代から行われてきたとても歴史のあるエクササイズです。

フィットネスの流行り廃りは非常に早いです。
その中にあって、何千年にも渡り消えることなく残ってきた種目です。

これだけでも如何に本質的で、有効なものかイメージできると思います。

何故、農家さんにおすすめしたいのか、順に説明します。

農家の仕事

green tractor plowing the fields on focus photography
Photo by Jannis Knorr on Pexels.com

農家さんの仕事ってどんどん機械が入ってきて自動化の流れは間違いないですよね。
例えば手でやっていた田植えが田植え機になり、稲刈りがコンバインになり、機械がなかった時代には考えられないスピードで仕事が済むようになっていると思います。
今後ますます機械の精度が高まり、GPSを使ったり(もう導入されていますね)、カメラ画像をAIが解析して全自動で作物を管理する時代も来ることでしょう。

今でも作業全体を俯瞰して見渡した時は機械の利用が目立ち、人間の仕事量は少なくなっているように思えます。

しかし、先に挙げた例を見てもまだ田植え機に苗を載せるのは人間の仕事です。仕事を部分的に見ていくとまだまだ人力に頼る部分は多いと思うんですね。

見ていて怖いこと

農作業で私がすぐに思いつくのは深くしゃがんだ姿勢から立ち上がったり、地面から物を持ち上げる動作がとても多い事です。
それを見た時にあなたの腰の状態がとても気になります。

しかもその動作の回数は1日だけでもかなりの数に上りませんか?
例え1回の負荷量が小さくても、多く繰り返されその総量が大きくなると人の身体はどこかでその負荷に耐えられなくなることが、科学的にも証明されています。

ぎっくり腰はある動作の瞬間に起きますが、その原因はそれまでの負荷の繰り返しにあることが多いということです。
紙1枚を拾おうとして腰を痛めたという話がいい例です。紙1枚の重さが直接の原因にはなり得ないですよね。


更にその物を持ち上げる動作時の姿勢を見ても不安を覚えることがあります。

それが、上に示した図のような姿勢です。
多くの人が腰が高いまま、上体をかがめて作業しているのではないかと思います。
多く繰り返す動きの中で最短距離、最短時間を取ろうとする気持ちはよく分かります。
私がやってもそうしたくなるでしょう。

ただ、その動き方には色々なリスクがあります。

ケガ予防には

そこでデッドリフトをおすすめします。

正に地面から物を持ち上げる動作がデッドリフトの主体です。とても有効に作用すると思います。

背筋は伸ばして地面から物を持ち上げるように動く、持った物は極力自分の近くに引き寄せることがポイントです。

そうすることで、背骨を丸めたり反ったりするストレスを最小限に抑えつつ動くことができます。結果腰のケガや痛みを引き起こすリスクも抑えることができます。

現実には筋トレで使うようなバーベルなどの器具はめちゃくちゃ扱いやすいです。
そのままデッドリフトの姿勢を日常生活の動作に当てはめることは難しいのですが、大きな重量でデッドリフトできるようになれば持ちづらい色々なものを持って立ち上がることができるようになります。

多少丸まってもその状態で背中をがっちり固定できれば同じように背中のケガのリスクを抑えることができます。
デッドリフトで大きな重量をコントロールできるようになると意識せずともそれだけ体幹の固定力が高まるんですね。
その高めた固定力を日常生活動作に転用していきます。

ということで、今回は農家さんとデッドリフトのお話でした。
今日やって明日効果を感じられるものではありませんが、継続すれば必ず効果は現れます。今日からやってみてください。

何かあれば是非ご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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