【推奨!】持っていると役立つトレーナー資格3選
今回はトレーナーとして身を立てていく中で持っていると役に立つ資格を私の経験も含めてご紹介します。
お客さんの欲しい結果を提供できればそこにあなたの価値が生まれます。
↑これが1番大切なことです。
これを達成するための1つとして資格保有があるかなと思います。
それでは、進めていきましょう。
日本スポーツ協会公認 アスレティックトレーナー(JSPO-AT)

【どんな資格?】
日本スポーツ協会(旧 日本体育協会)というとても大きな組織が発行している資格です。
日本スポーツ協会は国体の主催者でもあり、近いうちに帯同トレーナーにJSPO-ATを義務化するとか何とか。
そんな話もあります。
現状のプロスポーツチームで活動しているトレーナーが保有している場合が多いです。
そこから分かるように、プロアマ問わずスポーツ現場に強い資格です。
・スポーツ中のケガに対する応急処置(ファーストエイド)
・ケガからの競技復帰(アスレティックリハビリテーション)
(・競技力向上(ストレングストレーニング))
↑チームによっては、S&Cコーチと分業しているところも多いです。なので( )に入れました。
理想を言えば、そこは分業がベストだと思います。
一人で抱えると幅が広すぎてどっちつかずになりがちですし、
どちらも質を高くと考えると時間が掛かりすぎます。
同時に2つはできませんからね。
その時って同時に選手を待たせている状態なので、選手の時間の浪費でもあります。
誰にも有効な時間の使い方ではないと思うので自分の仕事する範囲を明確にするのがいいです。
【資格の取り方】
いくつかルートがあります。
①養成校に入学する
認定された大学や専門学校に入学し、所定のカリキュラムを受けると受験資格が受けられます。
お金は当然掛かりますが、後にも説明するように推薦を受けずとも資格が得られるのでその点のハードルはかなり下がります。
②競技団体から推薦をもらう
養成校を通さない場合、日本スポーツ協会の養成講習を受けるのですが、まずそこに至るまでが大変です。
毎年募集はしています。
各都道府県の体育協会、
各競技の中央団体(例:日本サッカー協会 など)
から推薦を受けて初めて応募できます。
しかも各団体から推薦されるのは毎年1人だけ!
かなり狭き門です。
そう思うと条件はかなり厳しくなりそうです。
肝心の試験もかなりの量です。
丸々1日掛けて、
マークシート100問×2
論述 2000字以上×2
のペーパー試験を受けます。
更に、ペーパーをパスすると
応急処置、アスレティックリハビリテーション、テーピングの実技試験が待っています。
しかも、どんな問題が出るか開始20分前にならないと分かりません。
試験会場には日本スポーツ協会公認のスポーツドクターやAT保有者が試験官としてズラッと並んで受験生をチェックしています。
実技を行う選手役でさえAT保有者です。
多方面からのプレッシャーが半端ない試験です。
ペーパー試験での知識の幅と量、実技試験での技術
この2つを問われることがJSPO-ATが取得が難しく、評価の高い資格の1つとされる要因ではないかと思います。
日本スポーツ協会
https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid58.html#at
日本トレーニング指導者協会 トレーニング指導者(JATI-ATI)

【どんな資格?】
JATIが発行する資格のスタートアップです。
JATI-ATI → JATI-AATI → JATI-SATI
というようにキャリアアップできます。
上位に向かうにつれて色々と条件が付きます。
例
・JATI-AATIを取得するためにはATIで3年の実績が必要
・JATI-SATIを取得するためにはAATIで5年の実績かつ年齢制限
など
全てにおいて、パーソナルトレーナーやストレングスコーチをしていく中で推奨されている資格です。
その質で違いを作るようなシステムになっています。
言わずもがな、SATIに向かうにつれて高い知識、スキルを持っているという能力証明になります。
個人的にはJATIから定期的に発行される「JATI EXPRESS」という機関誌が色々と情報が多く掲載せれていて面白いです。
こちらは資格を持っていなくてもJATIの会員であれば送られてきます。

【資格の取り方】
こちらも養成校でカリキュラムに乗れば最も効率的に受験資格が得られます。
それ以外であれば、養成講習を受けて受験資格を得る方法もあります。
予め指定された資格を保有している場合、養成講習や提出物が免除されて受験できる制度もあります。
色々な負担が免除されますが、いきなり受験となるのでその点は大変かもしれません。
毎年養成講習の日程はリリースされています。
今年については新型コロナウィルス感染症の影響で全てオンラインになったようです。
来年以降どうなるか分かりませんが、オンラインでできるなら今後もそれでよくなですか?
JATI ホームページはこちら
https://jati.jp/license/acquisition.html
健康・体力づくり事業財団 健康運動指導士

【どんな資格?】
お堅いイメージしか湧かない団体が発行している資格です。笑
厚生労働省の外郭に位置する団体なのでメディカルとの連携はスムーズです。
メディカルフィットネスや介護サービスなどに就いている場合は持っていると良い資格だと思います。
もちろんそれ以外にも健康経営や一般的な健康づくりを担う役割も期待されます。特定保健指導などで活躍する場合もあります。
正直、これと言った突き抜けた特徴があるかと言われるとそうではありません。
広く浅く、内科系疾患から整形外科疾患の知識、行動変容など心理面の理解も必要になります。
【資格の取り方】
こちらもJATIと同じように養成校のカリキュラムや養成講習を受けて勉強を進めていきます。
全て免除とまではいきませんが、先行する資格があれば講習会免除の措置を受けられるものもあります。
健康・体力づくり事業財団
http://www.health-net.or.jp/shikaku/index.html
健康運動指導士会(職能団体)
http://www.jafias.net/
番外 全米スポーツ医学アカデミー コレクティブ エクササイズ スペシャリスト(NASM-CES)

【どんな資格?】
アメリカの資格です。
つい最近まで日本語対応していなかったのですが、ライセンスを取得した企業が出てきてくれて日本語で受けることができるようになっています。
同じ団体がもう1つ「NASM-PES」という資格も発行しています。こちらは運動能力を高めましょうというコンセプトの資格です。
一方、NASM-CESは動き方のクセを見抜き、
過剰になっている部分、
非活動になっている部分を
correct(修正)していくスキルが身に付く資格です。
ファンクショナルトレーニングがここ10年くらいでかなり浸透しました。その流れにとても相性がいいので、幅がとても広がります。
こちらは今回紹介した中で唯一資格更新が必要ありません。
1度取ってしまえばずっと名乗れます。
【資格の取り方】
オンラインです。
かなりの量の動画、PDF資料を購入し勉強を進めていきます。
動画の有効期間は1年間です。
全国250か所の会場にあるパソコンで受験します。
その場で合否が分かりますよ。
受験までの予定を自分で管理していかなくてはいけないところが注意点でしょうか?
のんびりできるのがいいところですが、うっかり1年が過ぎないようにしないといけません。
NASM-CES
https://www.j-wi.co.jp/store/video/video_view_65
まとめ

極端なことをいうとトレーナーって別に何の資格がなくてもできる仕事です。
『資格を持っている=仕事が確約されている』
ではないということです。これは多くの業種にも当てはまることかもしれません。
大切なことなのでもう一度言います。
お客さんの欲しい結果を提供できればそこにあなたの価値が生まれます。
↑これが1番大切なことです。
お客さんからしたら、なりたい自分になれればトレーナーがどんな資格を持っているかはどうでもいいですよね。
だから資格ってお客さんにアピールするためのものではないと思っています。
じゃあなんで資格を持つのでしょうか?
私は自信を高めるため、
どんな人が来てもベストな解決策を提案できる準備のため
に保有しています。
資格の保有自体が目的ではなく、
集中的に情報をインプットするために取ることもあります。
あとは、
フリーで活動している方にはあてはまらないので
働き方の是非は置いてお話すると
”会社に”アピールし自分を雇用させるための1つのツールだと思っています。
自分の能力を会社に分かってもらうのって大変ですよね。
「○○○ができます」という能力証明だと思っています。
そういう使い方としては、資格を持っていることは武器になると思います。
能力が同じであってもそれだけで見え方が違うはずなので。
つまりは自分に箔を付けるってことですね。
お客さんにアピールするものではないと言ったのはこういう意味です(もちろんお客さんの中には保有資格に魅力を感じる人もいるとは思います)。
私の感覚では資格はこんな感じで捉えています。
あとは、資格を取る点にピークを持ってきてもいいことは無いです。
取ってから先の方が大切ですよね。
それを使ってどうするか
が自分の価値を決めると思いますので。
少しでも参考になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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