【マンネリ打開策】自分を伸ばそうと思うなら、コンフォートゾーンを抜け出そう
石川県小松市にある
アスリートサポートジム
LOCOZYです。
今回は新年に向けてピリッと
自分を律する内容で書いていきます。
新年の抱負を立てる時に
役立ててもらえるとうれしいです。
みんな心地いい所(コンフォートゾーン)で
ぬくぬくしたいですよね。
緊張したくないし、
不安を感じたくないと誰もが感じるはずです。
でもそればかりで自分の能力は今以上に伸びるのだろうか…
そんな不安も同時に感じずにはいられません。
自分の能力を引き上げるためには
少しドキドキしながら頑張ることに
チャレンジする状況を作ってみるのがいいはず!
私はそう思うので順に説明していきます。
ちょっと居心地が悪い所で強味を発揮できる環境を作ろう
結論は、
[少しストレスが掛かる状況で強味を発揮してみよう]
です。
理由はシンプルで、
変化圧が掛からないと何かが変わることは
まずありえないから。
今の生活でバランスが取れていて、
理想通りではないけど特別不自由もしていない…
そんな状態であればあえて厳しい条件を
自分に課すことはほぼありませんよね。
チームスポーツでいうと、
チーム内の序列である程度のポジションにいて
試合にもコンスタントに出れているのであれば
それで満足してしまうようなものでしょうか。
会社員であれば、
ある程度の水準でお給料をもらっていて
大きく出世することはないけど
毎日出勤して業務に当たっていれば
少しずつ収入は上がっていく状況を
受け入れている感じですかね。
もちろん、
試合に出続けるのは大切ですし、
毎月の固定給を確保することは
精神的安定に必須です。
だから安定感を求めることは必要なことです。
でもその状態が続くとどうしても
物足りなりなさを感じてしまうのも
のもまた事実ですよね…
慣れると負荷は下がってしまう
[安定=慣れ]なのですが、
同時に[慣れ=マンネリ]
でもあると思うのです。
スポーツにおいても
会社での仕事においても
色んなスキルを習得するまでは、
試行錯誤を繰り返していたはずです。
その過程で常に変化を求められ
少しずつできなかったことが
できるようになっていきましたよね。
でも、一度できるようになってしまうと
それまで感じていた負荷を感じにくくなっていきます。
考えながらやっていたことが自動化される感じです。
それがいわゆる”適応”です。
適応自体は自分のキャパシティを温存するために
なくてはならないことです。
同じ作業をするために割くコストが小さくなるので
相対的な負荷は下がります。
筋トレを始めた時は、
50㎏でスクワットするのがやっとだったのに
半年もすれば自己ベスト120㎏!
50㎏なんてウォーミングアップにもならない…
みたいな状態になります。
これが正に適応そのもので、
掛かる負荷に負けないように
からだが変化した証です。
重さに慣れてくると
それまでの負荷は負荷じゃなくなるのです。
知らない人だらけのところで人間関係を切り拓いてみる
だから
常に少し背伸びする状況、
確実にできるかどうか分からない
チャレンジ要素を持った環境を
設定することがめちゃくちゃ大切だと
思っています。
ストレスが大きすぎると適応できずに
淘汰されてしまいますが、
負荷が適正範囲にあれば負けまいとして
プラス方向に変化が起きるはずなんですよね。
自分のことを理解してくれていて、
評価してくれているところで活動するのは
とても安心感がありますよね。
でもそれは同時に主観的な評価が優勢になって
視野の狭まりにつながる気もするんですよね。
業界全体での自分のポジションはどんな感じなのか?
自分を知らない人達にも良さを分かってもらえるのか?
怖いもの見たさもありますが、
そんなことを知りたくなったりもします。
そんなことも踏まえて私は定期的に
全くの初対面の人たちと仕事をしたり、
運動指導の機会を作ったりしています。
もちろんいつもすぐにそんな状況が叶うわけではありませんが、
全く知らない人達の前で持っているはずの価値を発揮できるのか?
という環境はかなりドキドキしたチャレンジになります。
自分の一つひとつの振る舞いはどうなのか?
目の前のクライアントにベストな提案が出来ているのか?
楽しそう!やってみたい!そう思ってもらえるように展開出来てるか?
そんなところにパワーを使っています。
筋トレでいえば少しずつ重量を増していくこと、
会社での業務でいえば新しいプロジェクトに
チャレンジすること、
スポーツでいえば自チームではない所で
トレーニングしてみたり
思い切ってチームを変えてみる感じかと思います。
慣れることで出来た余裕を埋めるように
新たな刺激を与え続けるイメージですね。
あえて自分に楽をさせない、
そんな状況設定をしていくのも一つかと思います。
ちょっと背伸びして頑張る時期と場所を定期的に作ろう
そうは言っても、常にストレスに身を晒し続けるのも大変です。
守るタイミングと攻めるタイミングはしっかり見極めたいところです。
適度な緊張やストレスは成長に必要な刺激ですが、
度を超すと適応不全を起こすリスクが高まります。
ちょっとした過労状態です。
そうなってしまうと回復に長い時間が掛かってしまうので、
注意が必要だと思っています。
フリーランスで仕事していれば、
自分からあちこちにアプローチを掛けて
新しい環境で仕事する機会は作りやすいかもしれません。
でも会社員は業務の中で個人がコントロールできる範囲が
フリーランスほど大きくないので仕事内容に変化を付けるのは
難しいかもしれません。
個人的には資格取得に動くのがいいんじゃないかと思います。
努力の成果が分かりやすいですし、
資格を得ることで自己肯定感も高まると思います。
資料請求から試験勉強、試験本番までの時間のやりくりは
長い期間に渡るので計画性と根気が求められると感じています。
その中で諦めずに目標を達成しようと努力することは
自分の能力を拡大することにきっと役立つはずです。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
多分に持論を展開してしまいましたが、
マンネリしないためにも新たな刺激を自分に課す方法を
持っておくことは大切な手段の一つだと思います。
今よりも良くなりたいのは全ての人が持つ欲求です。
その成長欲を適切に満たして
豊かな人生を過ごしていきたいと思うのでまとめてみました。
一年の計は元旦にあり
2023年の目標を立てる際に
参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。