【動画で紹介】テーピングの使い分けと足首の固定方法を解説
片脚立ちやスクワットでどうしてもぐらついて不安定だなと感じているあなた、足首を痛めた経験はありませんか?
何年、何十年と前の足首のケガが今の動作に悪影響を及ぼしている可能性があります。
よく聞く足首のねんざは関節を安定させる靭帯を傷つけ、不安定な状態を作り出します。
そのちょっとした安定感の違いが関節内のバランスを取るセンサーの働きを鈍らせます。
加えて、関節が不安定だと足首を安定させる筋肉の働きも弱めてしまうので更に不安定が強まるという悪循環に陥ります。
これらを解消し、動きの安定感を取り戻すための強力ツールが今回紹介する【テーピング】です。
テーピングを扱うための注意点、巻き方を動画も交えて解説していきます。
過信せず、限界を理解して正しく使おう

残念ながら、
テーピングは万能ではありません。
巻いたからといって絶対に
ケガをしないとは限りません。
むしろ巻き方を間違えると、
不安定を助長したり、
ケガのリスクを高めたりと
逆効果になる可能性すらあります。
スポーツをしている場合は、
テーピングを巻くことで関節可動域が
制限されパフォーマンスに
大きく影響する場合も考えられます。
そもそもが、
動きづらくすることで安定性を
高めようとしているので
動きづらくなるのが当然です。
動きに制約を感じないテーピングは
あまり意味がないかもしれません。
ある部位の動きを制限することで、
他の部位の動きにも影響が出る可能性
は十分にあります。
それが原因でケガにつながるかもしれない…
私はそのリスクも含めてテーピングを
選択するかどうかを考えます。
まずは、その点について押さえた上で話を進めていきましょう。
【概要】テーピングについて

テーピングの限界について話しましたが、もちろんしっかりと目的を持って巻けば有効に作用します。
繰り返しになりますが、
テーピングに期待する効果の範囲を
把握して取り入れることが大切です。
目的と効果
テーピングの目的
・外傷予防
捻挫などに代表される1度の外力で発 生するケガを予防
・応急処置
ケガが起きた際の応急的な対応
・再発予防
ケガからの復帰時期において同じケガを予防する
上の3点がテーピングの目的です。
テーピングの効果
・関節可動域の制限
・患部の圧迫
・患部の固定
・精神的な安心感
これらがテーピングの効果です。
4つ上げましたが、
・関節の動きを小さくすること、
・動きへの不安を少なくすること
の2点にまとめることができます。
特に安心感をもたらすことは重要な効果だと思っています。
スポーツにしろ、日常生活にしろ不安なく動けることはとても重要です。
その点にしっかりと効果を出せる点がテーピングの最大のメリットだと思います。
ただ、この点がテーピングを過信しやすい点でもあるので注意が必要です。
安心感を得ることは大切ですが、決してそれに依存しないようにしましょう。
種類
一口にテーピングと言っても、
実は様々な種類があります。
ここで全ては紹介できませんが、
代表的な種類を紹介します。

①ホワイトテープ
テーピングと言えばこれですね。
巻きたい部位によってテープの幅に
いくつか種類があるので適切な幅を
選びましょう。
足首を固定する場合は画像にもある38mmを使います。
②エラスティックテープ
このテープかなり色々な場面で使えます。
ほんの少しだけ伸縮性があり瞬間的に大きな負荷が掛かっても切れにくいのが重宝されます。
もっとも耐久性があり、フィット感も強い印象です。
こちらはテープの幅に50mmと75mmの種類があります。画像は50mmです。
足首は50mm、体格の大きな人のひざには75mmがよく使われます。
③ソフトエラスティックテープ
こちらは、エラスティックテープよりも更に伸縮性があり柔らかいテープです。
固定力はそこまで強くありませんが、包帯のように全体をラッピングするのに適しています。
固定で巻いたテープを上からラッピングすることで固定力をキープてはがれにくくする効果があります。
単価は最も高いです。
④キネシオロジーテープ
こちらは固定を目的にしたテープではありません。
筋肉サポートテープという名前で呼ばれています。
貼ると筋肉の動きをスムーズにしてくれる効果がある不思議なテープです。
筋肉が上手く働かずに問題を起こしている場合にその働きを活性化するために使います。
少し専門性が増すので、取り扱いが難しいテープであります。
しかし、上手く使えれば即自的に違いを感じる人も多いので効果は実感しやすいです。
キネシオロジーテープとホワイトテープなどの固定テープを組み合わせて使うテクニックもあります。
⑤アンダーラップ、⑥カバーリングテープ
基本的にはキネシオロジーテープ以外のテープを巻く場合、その下地として使います。
テーピングは肌に直接貼っていく方が固定力は増すと言われていますが、
テープが原因でかぶれが起こるリスクも高まります。
衛生面を保つためにも使用をおすすめします。
アンダーラップは薄いスポンジ生地になっていて簡単に切ることができます。
カバーリングテープは裏に貼ってある剥離紙をはがして使います。
はさみで必要分を機切って使います。
どちらも固定テープの下に巻くので、
肌に密着していないと固定テープの固定力が大きく下がることになります。
下地づくりには注意が必要です。
価格と固定力を表にまとめるとこんな感じです。

【動画】巻き方解説
実際の足首の固定テープの巻き方です。
角度によっては少し見づらい部分もありますが、
写真では分かりづらいテープの動きが理解しやすいと思います。
是非参考にしてください。
Before After
テーピングを巻く前と巻いた後の足首の安定感、動きの違いです。
テーピングを巻くことで安定感は間違いなく増しますが、
それは同時に可動域を制限して動きを変えていることでもあります。
この相反する2つを理解した上で問入れるのが大切です。
実際にテーピングを巻くと体重を掛けた時のぐらつきは減っています。
白いテープ(ホワイトテープ)で固定した場合と、
茶色のテープ(エラスティックテープ)で固定した場合を連続で載せました。
やはりがっちりと固定されているのはホワイトテープですね。
これだけ足首の上までテープが巻いてあればかなり制限は掛かります。
エラスティックテープはホワイトテープよりは工数をかなり減らして巻いています。
必要最低限の制限を掛けて余計な動きづらさを減らす目的があります。
スポーツにおいてテーピングを取り入れる場合はとても大切な観点です。
正しく取り入れよう
まとめです。
繰り返しますが、
『テーピングで安定感、安心感を得る=関節の動きを制限している』
このことを頭に置いた上で使うことが大切です。
足首の動きを制限すると、その分をひざや股関節が負担します。
テーピングが無い場合と違った動きを要求されるひざや股関節へのリスクも
大きくなることは覚えておくといいと思います。
結局はどんな状況でも絶対にいい物は存在しないということです。
今、最も重要なものはなんなのか、最も欲しい効果はなんなのかを考えた上で
何を選択していくかが大切だと思います。
エクササイズも組み合わせて、より安定感を高めよう
最後に、テーピングはあくまでも皮膚の外側から固定している物なので、その固定力にも限界があります。
皮膚や筋肉など柔らかい物の上から骨を押さえつけている状態です。
そこで、直接関節をまたいで付いている筋肉を活性化することで、
内側から関節の固定力を高めるエクササイズにも取り組んでもらうことを
強く提案したいと思います。
テーピングと併せてエクササイズにも取り組んでもらうことでより安定性を高め、いつかテーピングを取っても問題なくスポーツ活動や生活が送れる状態を目指しましょう。
つま先立ちになるカーフレイズや画像のようなバンドを使って足首周囲の筋トレを行うのがおすすめです。
LOCOZY(ロコジー)ではここまでお話してきたことも踏まえテーピングサービスも行っております。
スポーツで必要な場合、日常生活で動きに不安を感じている場合など
テーピングの活用を踏まえてご相談いただければと思います。
是非、ご活用ください。
お問合せフォームからご質問などもお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
インフォメーション
当店で用意しているテープはこちらで購入しました。
https://www.lindsp.com/c/item_category/item01
この購入店『リンドスポーツ』についての記事もあります。
【激安!】LINDSPORTS知ってますか?

