【ビジネスとフィットネス】読んだ本からインスパイアされたこと
今回はトレーニングについてではありませんが読んでいる本に出てくる用語について調べた事からトレーニングに応用出来るものを見つけることが出来たので記事に残したいと思います。
ビジネス書籍からのヒント
読んでいた本はこちらです。

コテコテのビジネス書です。正直私には概念的過ぎてオーバースペックな部分もありますが、腐らずに読んでます。この本は同じメインタイトル「ビジョナリーカンパニー」の第4弾、現時点で最新のものになります。偉大な企業、組織に共通する要素は何かを著者の研究に基づき詳しく解説しています。
この本に巡り合ったのは、遅ればせながら読んでいた「Steve jobs」の中に出てきたtrade-offという単語を調べていた時です。trade-off=妥協かと思っていたのですが、色々調べるとどうやら日本人の感覚では理解が難しい概念であるらしいというところで自分の中では落ち着きました。その中で見つけたのがビジョナリーカンパニーの中に出てくる「ANDの才能」という言葉でした。対極にある2つの要素どちらも満たすような選択をする、そうするためにはどうすればいいか…という難しいものですが何故か引き込まれてここまで読んできました。
そんな「ビジョナリーカンパニー」シリーズの中で、今回トレーニングにも応用できると思ったものは
ゴールディロックス時間(原文まま)
という言葉です。

色々調べると「ゴルディロックス」の方が一般的みたいです。本の中では時間とありましたが、ゴルディロックスの法則や効果と言った言葉が多く見られました。元々は経済用語でありロシアの童話「ゴルディロックスと3匹のくま」にちなんだもの。熊の家にあったスープとベッドで寛いでいたゴルディロックスが熊の帰宅で…というお話みたいです。価格帯の違う3つのものA,B,Cがあったら真ん中の丁度いいものBを選択したくなる心理のことを指します。それぞれを選択する割合はA:B:C=2:5:3、商品が2つならかなりの割合で安い方を選択するというものです。私としては自然な感覚です。数字の並びを見てなんとなくパレートの法則とも関係ありそうだなと思いました。
この言葉がどうトレーニングと関係あるのか…丁度いいという言葉をトレーニングに当てはめて考えたいと思います。

Training=鍛えること、教育することです。当然ながら適切な負荷が掛かった時に効果は最大ちを取ります。その適切を見極めるのがとても難しくはあるのですが、間違いなく言えることはセッション終了後に何のダメージも感じないものは効果的ではありません。掛かる負荷が小さすぎます。それでも長い時間を掛ければ変化は見られると思いますが効率は悪いです。かたや、自分自身に扱えない負荷を用いて、失敗率がセッション全体の半分にも昇ってしまうものも効果的ではありません。掛ける負荷が大きすぎてトレーニング量を確保できていない可能性が高いからです。失敗は全体の5%未満、セッション全体で100rep挙げるとしたら5回までくらいのイメージです。一つの種目で何度も失敗するのも良くありません。しっかり成功を繰り返すことが大切です。ちなみにここでのトレーニングは筋力トレーニングでの筋肥大をイメージしています。そして色々な条件によっては無理のない余裕を持った負荷を設定することが最適な場合もあります。今回はあくまで一般論として話を進めます。
もう一つ、「ゴルディロックスと3匹のくま」からのヒントとしては、心地良い時でも備えを忘れるなということがあります。実際経済用語としてのゴルディロックスにもそういうニュアンスが含まれます。熊の家で寛いでいていつ恐ろしい熊が帰ってくるか分からない訳ですからね、状況がどう変化しても対応できる準備は必要です。
それをトレーニングに置き換えると長い目で見た継続が大切と言うことが言えると思います。特に老後の備えについてです。今は何の不自由も感じていないことでも老化と共に制限を受けるようになることは多くあるはずです。

それら全てを回避することは無理にしても今から筋肉を発達させておく、自重を支えるだけの筋トレは続けるなどの準備はできます。それも今すぐに。そして、楽観視してそうしないか、少しずつでも行動するかで大きな違いが生まれます。
その辺りが経済学とトレーニングで共通する部分かと思います。全く相入れない分野同士がこのように繋がる(強引に繋げてる?)と色々と想像が膨らみ面白いなと個人的には思います。
まとまりのない最後になりましたがここまでお読みいただきありがとうございました。

