【コアラの国から】オーストラリアのメディア記事から2021年のフィットネスを見てみる

日々、自分のいる業界の動向にはアンテナを張っていたいと思っています。もちろん国内の動きが自分達に直接関わりますが、今やほぼタイムラグ無しで海外情報にもアクセスできるので積極的に自ら取りに行くようにしています。色々チェックしてるとオーストラリアのメディア記事が上位表示されていたので内容をチェックしてみたいと思います。

南半球のフィットネス大国なイメージですが、どんな風にフィットネス業界を見ているのでしょうか?しかも今回はフィットネスに関わる機関の記事ではなく、メンズファッションやライフスタイルを提案する「Man of Many」という総合メディアの記事をソースにします。Instagram(https://www.instagram.com/manofmanytastes/)のフォロワー14.8万人となかなか影響力を持っていそうなので、フィットネス関係者でないメディアがどのように世の中を見てるかという視点でも見てみようと思います。
https://manofmany.com/lifestyle/fitness/fitness-trends-2021

世界的な流れを再確認

model figure standing on map
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アメリカとは全く違う何かがあるのか?と期待させておいて強縮ですが、ほぼ変わりません。笑
同じ英語圏の国ですし、情報のソースがもしかしたらアメリカに近いのかもしれません。実際にACSMは世界中のトレーナーにアンケート調査をしてトレンドを出していますし。【2022年予想】これからのフィットネストレンドはこうなる

それでも、度々Australian Institute of Fitness( AFI)というオーストラリアのフィットネス団体関係者の言葉が出てきますし、実際にAFIもフィットネストレンドをリリースしているようなので現地での所感もかなりあると思います。
内容が似るということは逆に言えば、世界中で同じ認識のもと業界が動いているとも解釈できます。ということは、ここに挙がったトレンドは益々加速する可能性を持っているかもしれません。

やはりご多分に漏れず、2020年は新型コロナウィルスによるロックダウンで生活が激変したことに触れ、私たちの生活に大きな凹みを作ったと書いてあります。ただ、今回の大き過ぎる出来事をポジティブに捉えそこで出てきた革新的なフィットネスサービスを歓迎しているようにも取れるのでとても柔軟な考え方だなと思っています。オーストラリア人は前向きです。笑

10 Biggest Fitness Trends for 2021

adventure athlete athletic daylight
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記事の内容を要約します。上位に書かれている内容の方がワード数が多いので特に取り上げたい内容なのかもしれません。見出しは以下の通りです。

1. ウェアラブルテクノロジー
2. Exercise is Medicine
3. Mind and Body Training
4. バーチャル フィットネス
5. HIIT
6. ファンクショナル フィットネス トレーニング
7. ヘルス アンド ウェルネス コーチング
8. パーソナルトレーニング
9. グループトレーニング
10.アウトドア アクティビティ

ACSMのフィットネストレンドとほぼ変わりませんね。今あるテクノロジーを応用してフィットネスに利用しようとする動きが強いですし、単純にからだを動かすのではなく、いかに運動を自分の健康に最適化させるのかに着目している内容だと思います。注目内容をいくつかピックアップします。

ピックアップ

ウェアラブルテクノロジー

anonymous sportswoman checking smart watch and sitting on mat
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By far the biggest advancement we’re expecting to see in 2021 is the rise of wearable technology in the fitness space. Fitness trackers have become essential items for those addicted to health, providing a lot more detail and insights than just counting your steps and calories.

“Wearable technology has come a long way in a relatively short space of time and, these days, everyone from young kids to grannies are wearing devices to monitor their steps, sleep, heart rate and more,” Pettit said. “For some Australians, the personalised data and insights from wearables have a novelty element – but for many others, wearable data is increasingly being used as a valuable tool to shape and track fitness, health and wellness progress.”

“Apple and Garmin wearables will continue to flourish across all segments of the Australian fitness market in 2021 – from everyday fitness and leisure consumers, through to gym junkies and fitness professionals in areas of programming, training and recovery.”

https://manofmany.com/lifestyle/fitness/fitness-trends-2021

フィットネスの場面においてもっとも伸びるトレンドと予想されています。老若男女が自分のデータ(心拍数、歩数、消費カロリーなど)をトラッキングしながら運動する未来は近いと書いてあります。これらから得られるデータは必ず私たちに有用な情報となってフィットネス業界に貢献してくれるはずです。フィットネス市場でのAppleやGarminの隆盛はまだまだ続き、トレーニングとリカバリーという面で私たちをサポートしてくれるでしょう。

バーチャル フィットネス

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Last year marked a huge turn towards virtual fitness. For the first time, we saw health fanatics hosting Zoom session and personal trainers performing work-outs via video chat. With the return to face-to-face contact likely to be a slow and steady approach, virtual training will remain a massive component to health in 2021.

“Virtual fitness has been emerging for a while now – however, 2020 has seen an explosion in this area in line with the increased need to train at home. Consumers were forced to go virtual and many discovered they liked it – as did many of the professionals delivering the programs,” Kraschnefski said.

“Many fitness professionals and consumers will continue to return to on-site gyms in 2021; others will continue to take up virtual options – especially as additional virtual tech disruptors enter the market and widen choice further. Mobile apps, online on-demand workout libraries and virtual PT training will continue to be massive and broaden our horizons.”

https://manofmany.com/lifestyle/fitness/fitness-trends-2021

2020年の厳しい外出制限がオンライン、オンデマンド、アプリケーションなどのバーチャルフィットネスの転換点でした。新興の分野ではありましたが、2020年に自宅でのトレーニングを余儀なくされて爆発的に成長しました。強制的に自宅トレーニングをするしかなくなったわけですが、その中でフィットネスの専門家がプログラムをデリバリーしてくれるという経験をすることになりました。少しずつ客足がフィットネスジムに戻りつつあってもなおフィットネスの有効な選択肢としてあり続けています。

AFIが注目しているバーチャルフィットネスは以下のものです。

  • at-home workouts from LES MILLS On Demand
  • AIF graduate Kayla Itsines’ SWEAT app
  • Lululemon’s Mirror hardware
  • Peloton’s live and on-demand workouts

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LES MILLSはお隣のニュージーランド発祥ということもあり身近なんですかね?筋トレ系、格闘技系、ヨガ系など色んなコンテンツがあって選べるのがいいのかもしれませんね。

Pelotonは今、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けている会社ですよね。25万円くらいする専用の自転車が必要なのですが会員数がバンバン増えているみたいです。残念ながら日本には非対応なので国内には入ってきていないと思います。こちらも色んなインストラクターのレッスンが受けられて、かなりレッスンにより個性が出るらしく好みのインストラクターを見つけて受けるのも面白いみたいですよ。最近ではアメリカのフィットネスブランド『PRECOR』の買収を発表しました。たしか買収額4000億くらいだったと記憶しています。Pelotonはカーディオマシンをすでに持っているので今回の買収でPRECORの筋トレのマシンやフリーウェイト器具をリソースに今後ストレングス(筋トレ)の分野に手を伸ばすのかな?とも思っています。


国内のバーチャルフィットネス関係でいうと、2020年のコロナウィルスの影響で爆伸びしたフィットネス系YouTuberもたくさんいます。特に竹脇まりなさんは去年だけで220万人もフォロワー増やしています。数がエグイ…自宅で出来るエクササイズをかなりの数配信されているので、社会のニーズとかなりマッチしたんですよね。やはり継続は大事です。
参考までに竹脇さんのトップページ貼っておきます。

https://www.youtube.com/channel/UCw7HTQv0F4CB9zGRhqosYsg

アウトドア アクティビティ

women performing yoga on green grass near trees
Photo by Rui Dias on Pexels.com

As with group training, the need to get outside and exercise is something we’ve all be lacking. Even if gyms remain closed, the ability to hit the park for an outdoor session will be a major drawcard in 2021. Make the most of the environment around you and you will be far more motivated to keep up the pace.

https://manofmany.com/lifestyle/fitness/fitness-trends-2021

グループトレーニングとして行う屋外でのエクササイズは私たちの必要なピースです。今後、またジムに行けなくなった時に持てる重要な選択肢になります。環境の利点を最大源に利用して、高いモチベーションをキープしましょう。

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これは個人的にも注目している内容なのでトピックにさせてもらいますね。
色々なフィットネストレンドのまとめ記事を見てもアウトドアアクティビティはランクインしています。このコロナの期間においてはソーシャルディスタンスを確保できること、換気の必要がないこと、アウトドアの解放感などがかなりマッチしてるんじゃないかと思っています。

芝生にマットを敷いてエクササイズ、ヨガ、ピラティスとかいいなーと思うんですが、周りの目が気になりますかね?なんか海外の公園とかだと風景に馴染んでてオシャレに見えるんですよね。もちろんそういうものだけではなく、ウォーキング、ジョギング、登山や海のアクティビティなど選択肢は山のようにあります。決め打ちせず、色々と楽しめるといいですよね。

今までに取り上げなかった国のメディアから情報取集してみました

今回は英語圏とは言え、南半球のフィットネス大国オーストラリアの記事から見えたことをまとめてみました。もちろん今までまとめた2021年のトレンドとかなり近い内容ではあったのですが、逆に言えばそれだけ世界を巻き込む大きな流れであるということかなと思っています。自分のポリシーは大切にしつつ時代の流れも把握しながら、ベストな形でフィットネスを提供できるように考えていきたいと思っています。

余談ですが『Man of Many』というメディア、車のサムネイルの記事も多いのでどんな内容のものなのか結構気になってます。笑
少しずつザッピングして高級車妄想を膨らませようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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