【あなたはどう?】プロフェッショナルはこう考えている

世界中には色々なスポーツがあり、プロが存在する競技も多くありますよね。

その競技を通じて収入を得るということは自分の好きなことの延長として仕事ができる反面、好きで続けてきたことを極限まで突き詰め自分を追い込みパフォーマンスを高めていくなど本人にしか分からない厳しいこともたくさんあると思います。

その中でプロと非プロを分ける要素は、

考え方、取り組み方、継続性

ではないかと思います。

何となくセンスだけである程度上手になっても、何も考えずにいればそこから突き抜けることはできないと思うんですよね。

プロとして結果を残し続けている人たちは間違いなくめちゃくちゃ考えています。しかもすごい質ですごい量のことを。

今回は、そんなプロアスリートの一人を紹介します。
その選手の背景や考え方を知るとマジで痺れます(表現古い?笑)。
モチベーションが上がると共に自分の未熟さを痛感しましたね。

それでは紹介します。

IFBBプロ Jason Poston

先日、こんなツイートをしたところ多くの方から反応を頂いたので、今回この選手を取り上げたいと思います。

プロフィール

名前:Jason Poston(ジェイソン ポストン)
年齢:37歳
身長:178cm
体重:89.4㎏
競技:メンズフィジーク

紹介のツイートにもあるように
彼は1型糖尿病(http://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/010/010/01.htmlを持っています。

食習慣や運動習慣による2型糖尿病ではなく先天的にその素因を持っていて体内の糖代謝物質(インスリン)が機能しないタイプの糖尿病です。

ダイエットなどでイメージする食事制限レベルではなく定期的にインスリンを自分で注射してコンディションを保ちます。

日本人で言うと1日に摂れる糖質はご飯茶碗1杯分程度に制限されています。
つまり1日でご飯1杯しか食べることができません。
それ以上摂ると冗談抜きで命を危険に晒すことになります。


逆に筋トレで血糖値は簡単に下がるのでその管理が必要です。
放っておくと低血糖で失神するでしょう。

筋肉内により多くのアミノ酸を摂り込み筋肉を大きくするためにはインスリンの作用が重要です。
そのためにプロテインと糖質を一緒に摂ることは有効ですが、彼はその方法をノーリスクで採用できません。

そんな状態で高強度な筋トレを積み上げ、コンテストで結果を残し収入を得ています。

かなり厳しい条件で競っているということが分かると思います。

何からどの位のカロリーを摂るかを繊細に計算しながら取り組む必要があるからです。

Jason Postonの考え方

でも、そんな彼は全く糖尿病を言い訳にはしません。
少なくても私にはそう感じます。

そこだけを見ても強いなーと思います。
もし自分が同じ立場ならそんな風には振る舞えないかなと思います。

そんなJason Postonが何を考えて取り組んでいるのかが分かる映像があるのでシェアします。

フィットネス系youtuberのkanekinさんがインタビューしたものです。

考え方、その熱意がビシビシ伝わってくるのでご覧ください。⇓

どうですか?すごくないですか?
私はめちゃくちゃ引き込まれました。

・ほとんどの人は100%努力していない
・プロとしてのマインドセットを持たないとプロにはなれない
・目標をビジュアライズする、どうなりたいかを常に考える


もう3年半も前の動画ですが、これを見て完全に惚れました。大好きな選手になりましたね。

まとめ

どんなに気を付けていても発症をコントロールできない1型糖尿病を持ちながら、それでも結果を残し続けるJason Postonさんを紹介しました。

どのように状況を捉えて、行動しているのか彼のメンタリティも垣間見れてすごくモチベーションが高まりますね。

彼の考え方は決してトレーニングだけに特化したものではないと思います。

日常のあらゆる場面に共通した、「こんなもんでいいか」となりそうな心を奮い立たせてくれるとても素敵な考え方だと思います。

是非、日々の困難に直面した時に思い出してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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