【ゴルフ】ベストスコアに向けてスクワットをしよう!
今回はゴルフをしている方に向けてベストスコア更新のための体づくりをご提案します。
是非参考にしてみてください。
力で回さない
ゴルフをされる方なら1度は聞くフレーズかと思います。
飛ばそうと思って力一杯スイングすると跳びません。大体そういう時は腕だけでクラブを振っていて力が効率的に伝わっていない場合が多いです。
また、意識的に振るとヘッドスピードが落ちます。例えばサッカーでも意識的に足を振るとインパクト時のスピードは意識しない場合よりも落ちることが報告されています(私の記憶が確かならば…根拠を示せず申し訳ありません)。
つまり筋力に任せるよりもしならせるような勢いを利用した方がスピードは上がるということです。
体幹部や腕はそのパワーを効率よく伝える役目をすればいいのでそれら自体を強く動かす必要はなくアドレスを取った位置に正確に戻すための安定感が必要になります。
そういう目的で体幹トレーニングを取り入れてもらうのは理にかなった方法かと思います。
例えば、下図のような種目を取り入れてください。



腰は捻れません
ゴルフの動きは背骨を軸に体を回転させる動きが何度も繰り返されます。
この回転を機能解剖学では『回旋』と呼びます。

左右の肩が前後に入れ替わるような動きです。
この動き、腰を捻っていると思うかもしれません。
実際に「腰を捻って」と言うワードはスポーツの至る所で聞かれます。
でも実際腰はほとんど捻ることができません。
回旋の可動域をそれほど多く持っていないのです。
無理に回そうとすると背骨同士がぶつかって腰痛の原因にも繋がります。

骨格標本のオレンジ色は胸椎(胸から腹部のあたり)、青色は腰椎(腰)に当たる位置です。
胸椎は全部で12個、腰椎は全部で5個の骨が連なり背骨を作っています。
右のグラフは各胸椎、腰椎の位置での回旋可動域を示しています。圧倒的に胸椎部分の可動域の方が大きいのが分かるかと思います。
つまり、体を捻る動きの軸は腰では無く、胸の辺りに置く方が効率が良くかつケガのリスクも抑えられるのです。
代表的なエクササイズはこちら。
お腹を締めて胸を回すように行ってみてください。

ゴルフにもスクワットが効く
スポーツのための筋力トレーニングの王道と言えばスクワットです。
もちろんゴルフも例外ではありません。
とは言え、スクワットのように深くしゃがみこむシーンはありません。では何故有効なのでしょうか?
まずはスクワットの動きから確認です。

スクワットはしゃがみ込んでから立ち上がる際に下肢の筋肉が力を発揮し自身の体重と担いだウェイトを持ち上げます。
しゃがんだ時は股関節、膝、足首は全て曲がっています(ボトムポジション)。
そこから力を発揮し立ち上がり、最終的には股関節、膝、足首は地面から垂直な位置で一直線上に並びます(トップポジション)。
その動きを達成するためには体重+ウェイトを持ち上げるだけの力で地面を蹴る必要があります。
ゴルフの動きは、

実際のフォームと全然違うことは置いておいて。笑
テイクバックでクラブがトップの位置に来たとき、体重はスイングと反対方向(図では左脚)に乗っています。
そこから左脚で地面を蹴ってインパクトに向かっていきます。
フォロースルーでは左足はつま先しか地面に付いていないのが蹴った証拠です。
その際、瞬間的ではありますが股関節、膝、足首は一直線上に並びます。
形は大きく違うように見えますが単純にモデル化すると下肢は同じように地面を蹴る力を発揮して同じ形を取っていることが分かります
。
そして、『力で回さない』の部分でしならせるような勢いを利用すると書きましたが、まさにその勢いを生み出すのは下肢で地面を蹴るパワーです。
より大きな力をより瞬間的に伝えればボールに伝わるパワーは大きくなります。
あとはそのパワーをできる限りロスなく伝える体幹や腕の安定感が必要になります。
脚で作ったパワーを下から上、そしてクラブ、ボールへと受け渡
していくのがゴルフと言うことになります。
何故やるかを理解できるとモチベーションが上がりますし、現れる効果も変わってきます。是非、トレーニングを頑張ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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