【お家トレーニング】バルスライドで全身トレーニング
お家でのトレーニングを考えているあなたにおすすめのトレーニングツールをご紹介します。
お家でトレーニングを考えるときのポイントとしては、
・小さなスペースでできる
・手軽にいつでもできる
・安くできる
こんなことを考えます。
これを全てカバーするものがあるとしたらどうですか?
しかも使い方はあなたの工夫次第でいくらでも増やすことができます。
もし他にもトレーニングツールを持っているのであれば、
それらと組み合わせてあなただけのトレーニングプログラムを作れるかもしれません。
とは言え、
・どうやっていいのか分からない。
・付属のマニュアルに載っていた写真の種目を何となくやっている
・結局続かず、クローゼットの奥深くに眠ってしまう…
という方も多いと思います。
そこで今回は、おすすめする理由や継続できる具体的なトレーニング種目の説明をしてきます。
【コスパ最強】これは買いですよ!
この後順を追って詳しく全身のトレーニング種目を紹介しますが、結論から言うとこれはあった方がいいです。
理由はいくつかありますが、
一番は安いから。¥10,000出せばお釣りが来ます。
スポーツクラブに行けば、筋トレ、有酸素運動、プール、スタジオレッスンなどなど色々なサービスを受けられます。
その幅ではスポーツクラブには敵いません。
ただ、「スポーツクラブに入会したけど自分が何をしていいのか分からない」、「色々あるけど使っていないサービスがたくさんある」
っていう声が多いのもまた事実かと感じています。
色々できますよ!って結局は何をすればいいのかがぼやけるんじゃないかと思うんですよね。
このバルスライドは、まず筋トレをしっかりしたいと思っているあなたには最適です。
スポーツクラブの会費1か月分で十分購入可能ですから、入会したつもりで買っても全然損はないです。
むしろすることが『バルスライドを使って筋トレする』に固まるので、続けやすくなります。
どんなトレーニングも数週間~数か月続けて初めて効果が出てきます。まず続けないと何も始まらないんですね。
することを絞って続けやすい環境を作ってみましょう。ここまでやればあとはやるだけです!
※色々やりたいと思う方にはこの記事は適しません。あなたの貴重な時間を奪ってしまうのでここで読むのをやめていただいて結構ですよ。
バルスライドだから出来ること
手足を滑らせて移動させるユニークな動きが可能になります。
どこまで遠くに手足を移動するかで負荷を調節することができます。
ここでのポイント、メリットは関節に大きな衝撃を掛けることなく動きに負荷を掛けられることです。
例えば、フォワードランジなどは片脚に負荷を掛けるために大きく前方に踏み込む必要があります。
この時に前に踏み込んだ脚の関節には瞬間的に体重の何倍もの大きな負荷が掛かります。
前方への加速を制御するのも難しく、動きも速いので意識することも難しいんです。
もう1点、
片脚で支持するエクササイズはバランスや動きの左右差を理解するのにとても有効な種目です。
是非積極的に取り入れたいものではありますが膝、股関節、腰などに不安がある場合、
完全な片脚の姿勢となるとリスクが高い場合が多くあります。
更にはバランス維持に対する負荷が大きくなり過ぎて、動きが小さくなってしまうことも多いです。
こうなるとトレーニング効果も大きく見込めなくなります。
バルスライドを使うと、
・常に左右の足は床面に接していて
・どこまで遠くに滑らせるのか
で負荷を調節できます。
【関節に掛かる衝撃】、【完全な片脚支持での不安定】
を解消して左右別々に負荷を掛けるトレーニングをすることが可能になります。
これがバルスライドを使うことで得られるメリットです。
次に順を追って全身のエクササイズを解説します。
具体例
【脚トレ】ランジ、デッドリフト
まずは脚からトレーニングしましょう。
基本的に1日で全身をトレーニングする場合、最も大きな負荷を掛けられる脚のトレーニングから行うのがベターです。
今回紹介する動きの中で最も重心が高く、実はバランスに対する負荷も高いので少しでも元気なうちに行いましょう。
方法は簡単です。
滑らす側の足をバルスライドに乗せて自分から遠ざけるだけです。
ランジ
ランジはどの方向に足を滑らせるのかでバリエーション多彩です。それぞれで色々な負荷を掛ける事ができます。
今回は横と後ろに足を滑らせる動きを紹介します。
どちらの動きも体重はバルスライドに乗せていない側の脚で支えましょう。
その時にからだがねじれたり、お尻の位置が動いたりして姿勢が崩れないように支持することがポイントです。
デッドリフト
片脚のデッドリフトは姿勢を維持しながら脚で大きな力を出すために最適なエクササイズです。
こちらはバルスライドに乗せた足を後ろに引く動きのみです。
更に、つま先だけをバルスライドに乗せて動くようにするとスムーズです。
体重は前に残した脚に掛けましょう。
背中を真っ直ぐにキープして腰を落としましょう。お尻の位置が左右にぶれないようにも注意です。
【胸トレ】プッシュアップ
腕立て伏せです。こちらも腕をどの方向に滑らせるのかで色々な負荷を掛ける事が出来ます。
動画は両手をバルスライドに乗せてエクササイズを行っていますが、滑らせる側だけでもOKです。
安定してできるようになったら、両手にチャレンジしましょう。
どこまで滑らせるかで負荷も変わります。遠ければ遠いほど負荷が上がります。
脚に目を移しても、床に付くのがひざなのか、つま先なのかで負荷が変わりますので調整してやってみましょう。
つま先支持はかなり負荷が高いはずです。
【背中】フロアプルダウン
自宅で背中のトレーニングをするのってかなり難しいんです。
ぶら下がるにしろ、前から何かを引くにしろその強度に耐えられる設備がないお家が圧倒的多数だからです。
これもバルスライドで自分自身の体重を負荷にすることで大がかりな設備を使わずに解消することができます。
背中に意識を持つためにもひざを付いた姿勢で行いましょう。
腕を耳の真横に近づけるほど負荷が大きくなります。
両腕を同時に動かしてもできますが…
かなり体幹トレーニング要素が強まりエクササイズの目的がぼやけそうなので、片腕ずつをおすすめします(動画参照)。
【体幹】マウンテンクライマー
体幹トレーニングはこちらで行いましょう。
ブリッジ系のエクササイズやクランチがお家トレーニングの定番ですが、
せっかく滑るツールを紹介するのでバルスライドならではのものを紹介しましょう。
【山登り】という名の種目です。
お尻の位置を上下させないように左右の膝を交互に引きつけます。
この動きは股関節周りの可動性も高めますし、
体幹を安定させて脚を動かす機能にもアプローチする少し複雑な動きになります。
スポーツ動作や普段の動きにもつながりやすい種目なので是非ともチャレンジしてほしいと思います。
強度が高く難しければ、いすや台に手を付き頭を高くして行うと無理なくできますよ。
一畳のスペースと\8000でできます
バルスライドを使った全身のエクササイズを紹介してきました。
これら全てたたみ一畳分のスペースがあればできてしまうんですね。
しかもバルスライド以外のツールは必要ありません。
スポーツジム1か月分の月会費でお家トレーニングできるようになります。
つい会費だけに目が向きがちですが、
スポーツジムで運動するためには、準備、移動、片付け…など時間や手間のコストも案外掛かるんですよね。
1回のコストが小さかったとしてもそれらを合計するとその差はバカになりません。
もちろん、そこに行かなくては受けられないサービスもあると思うので優劣を付けるつもりはありません。
ただ、
「マシンを使わずとも低コストでエクササイズは可能ですよ」
「スポーツクラブの月会費1か月分で試せますよ」
っていうご提案です。
どんなにいいと言われるサービスも体験に勝る情報はないと思います。
数千円で自分にあったトレーニング環境が手に入ればラッキーですよね。
ものは試しでやってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
バルスライドブーティー(バルスライドの靴下)
https://www.performbetter.jp/products/detail/133
バルスライドの使い方などお問い合わせはこちらまで
“【お家トレーニング】バルスライドで全身トレーニング” に対して2件のコメントがあります。